大学院パンフレット2021
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時代を切り拓く大学院の姿を求めて。 松山大学は1923(大正12)年、「四国で冠たる高等商業学校を!」という地元の産官学挙げての熱い要望に応えて開設されました。以来、建学の精神である三実主義「真実・実用・忠実」のもとに実学教育を貫き、それぞれの時代をリードする卒業生を輩出してまいりました。 松山大学大学院は1972(昭和47)年に経済学研究科を設置したのが始まりです。その後、1979(昭和54)年に経営学研究科、2006(平成18)年に社会学研究科、2007(平成19)年に言語コミュニケーション研究科が順次整備されました。そして、2014(平成26)年には、医療薬学研究科を設置し、文理総合型の大学院として、さらに2020(令和2)年には法学研究科を設置し、地域における教育と研究の拠点として発展を遂げております。 今、大学院は、時代の風に応えた姿を求めて、広く門戸を開いています。私たちは、これまでのような研究者養成という枠を越え、企業や官公庁の職員、中学・高校の教員など、社会の中核となる有為な人材の養成を行うとともに、自己啓発・自己実現のために学習意欲を持ち続けている社会人や主婦層、定年退職された方々の要望にも応えています。また、留学生も積極的に受け入れています。 私たちは深遠で広い視野に立った学識と高度な専門的知識を伝授し、より豊かな社会の創成に貢献できる大学院を目指しています。

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