大学院案内_2022
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経済学研究科経営学研究科■■■■■■言語コミュニケーション研究科社会学研究科法学研究科医療薬学研究科言語コミュニケーション研究科/修士課程修了生[2018年修了]The Paradisefor Linguistics.お のか  お  りProfessor主な担当科目/言語コミュニケーション研究特別講座 英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ言語学研究特別講座 バイリンガリズムⅠ・Ⅱすず き  り え12 松山大学大学院に入学を決めた理由は、経験が豊富な教授が揃っていた事と研究をするための環境が十分に整っていると考えたからでした。 授業は少人数制で、あらゆる分野でご活躍されている教授陣の熱心なご指導により、社会言語学や英語コミュニケーション、異文化コミュニケーションといった実践的講義を通して、私は、自分を取り巻く世界についての自身の捉え方やものの見方が少しずつ変化して行き、客観的に見られるようになるという貴重な経験をしました。 また演習では自分の研究に即した内容を取り扱って頂けましたので、より多くの知識を吸収する事が出来ました。 そして何よりも、教授陣は勿論のこと、学問を通して知り合えた知識や経験豊富な学友との世代を超えた交流によって人生の学びをも共有させて頂く機会に恵まれ、卒業後も私の財産となっております。 あらゆる面で大学院生にとって学ぶための申し分ない環境が整っていると言えます。学では学校での実践的な教育法だけでなく、教育の本質を深く理解します。異文化コミュニケーション学は異なる環境にいる相手との理解を深める学問です。 言語コミュニケーション研究科には各分野に精通した教員が所属し、学部における教員主導型の指導形式だけでなく、学生を主体としたアクティブラーニング形式で学びます。英語教員の専修免許取得や研究者の養成といったキャリアに関わることだけでなく、プロの教育者・指導者として自分自身を成長させることも可能です。 自身の進路について、悩みながら参加した海外研修で、同行していた大学院生の能力の高さやリーダシップを発揮する姿が進学の決め手になりました。その後、自身の英語運用能力と適性を考慮し、挑戦する事にしました。 大学院では異文化コミュニケーション・World Englishes・小学校英語教育等、英語教師に必要な知識・技能を徹底的に叩き込む2年間でした。また、座学だけに偏らないよう、経験値を積むために学部生をまとめる役で海外研修に参加したり、小・中学校で英語アシスタントとして子ども達と接する機会を多く取り入れ、充実した時間を過ごせました。 私の場合は、教師を志していた事もあり、最新の英語教育を少人数で学べる贅沢な時間でした。そして、それぞれの課題・研究テーマにじっくりと向き合う事で自然と英語運用能力も上がったと実感しています。私がここまで人間的にも成長できたのは、親身になって熱心に指導してくださる先輩や先生方の存在があったからです。現在教師として教育現場で子ども達と接する立場になり、大学院生での経験が生かされています。小野 禾韻厘さんBruce LANDER 教授鈴木 理絵さん言語コミュニケーション研究科/修士課程修了生[2013年修了]言語教育を通して心豊かな人材の育成を目指すDevelop yourself as a learner, researcher and educator at Matsuyama University Graduate School of Language and Communication. 言語コミュニケーション研究科は幅広い教授法を修得し、専門的知識を磨き、言語の教授法に関する理解を深めたい方向けの2〜4年(3〜4年は長期履修生)のコースで、言語学(英語学)、文学(英語圏)、英語教育学、異文化コミュニケーション学のいずれかを専門とすることになります。 言語学(英語学)では、人間がどのように大脳でことばを生み出し、相手に伝わるのかを研究します。文学(英語圏)ではイギリス文学とアメリカ文学を高度な視点から研究することで、それぞれの文化や歴史に対する造詣を深めます。英語教育

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