大学院案内_2022
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経済学研究科経営学研究科■■■■■■言語コミュニケーション研究科社会学研究科法学研究科医療薬学研究科わた なべ しょうぞうProfessor主な担当科目/労働法研究特講、労働法特論特講、課題演習Ⅰ〜Ⅳむら た   たか ゆきかわ さき かず てる20 今年、2020年の2月で満20歳になった。子どものことでも孫のことでもない。私自身のことである。もちろん戸籍上ではなく、第二の人生で満20歳になったのである。 私は、生まれて死ぬまでの1回きりの一生を2回生きることができることを知り、50歳で第一の人生を終え、第二の人生はそれまでの第一の人生の延長とは全く違う人生をやってみようと決心し実行して20年が経過した。 その結果、どんな地位や金にも換え難い素晴らしい人生を手に入れることができたことに感謝である。また、一生は1回きりでやり直しがきかないと考えるたびに、よくぞあの時…と運命の不思議さに感慨が尽きない。 第二の人生で満20歳になった今年の2月、松山大学大学院法学研究科修士課程を第三の人生のスタートに決めた。自分の頭で考え、自分の責任で結論を出し、勇気をもって実行する。できない理由、言い訳をつくらない。これからも、自分の行動規範に沿って、面白く、楽しく、悔いのない、第三の人生を前進していこうと思う。かけがえのない私の第三の人生だから…。し、時間的制約や仕事の負担の少なくない社会人においても学位取得を可能とするために、事情に応じて、標準修業年限(2年)を超えて4年まで延長して計画的に学び、課程を修了することが可能となっています。 どのような環境にあれ、真摯に学ぼうとする人には、学問への道は広く開かれています。日々の暮らしを支える法律のプロフェッショナルとなり、地域社会に貢献せんとする志の高い方々の来訪をお待ちしております。 名刺には「松山大学大学院法学研究科法学専攻修士課程 川崎一光」と記してあります。片道約1時間半近くかかりますが、火・水曜日通学いたしております。 私は約48年間海運の仕事に従事いたしました。その中で「船員の労働契約について」疑問を抱いておりました。 リタイヤ後、1年間の準備期間を経て松山短期大学入学、松山大学法学部3年に編入学いたしました。 私の目標は「遅れず、休まず、選択した科目講義にすべて出席、課題のレポートをきちんと提出する」ことでありました。若者からエネルギーをいただきながら学び、なんとか目標を達成することができ、周りの支えもあり貴重な大学生活を過ごすことができました。 「何事もやってみなければわからない。挑戦してみれば」と息子の意見につき動かされ現在があります。 各専門分野における経験豊富な教授陣からの的確な指導等を受けながら、大学院という場で自分の頭でしっかり考え、見極め、1秒1秒を大切に疑問の研究に邁進すると共に新たな発見を得るために、日々前向きに学問に取り組むことによって、豊かな人生が開けるものと考えております。渡邊 省三さん法学研究科/修士課程私の第三の人生「一身にして三生を経る」村田 毅之 教授川崎 一光さん法学研究科/修士課程新たな発見を得るために、日々前向きに法律に関する幅広い分野の研究が可能です。地域社会に貢献する法律のプロフェッショナルを目指してください。 法学研究科は、地域社会の強い要請に応えて設立されました。真摯に研究に取り組んできた教員や実務経験の豊かな教員をバランスよく配置し、幅広い分野における研究が可能となっています。 働きながら学ぼうとする志の高い方のためには、履修方法にも格段の配慮をしています。まず、昼夜開講制を導入し、平日の夜間(18:00〜19:30)及び土曜日などを活用した柔軟な研究指導体制を整え、履修及び単位修得の利便性を高めています。また、長期履修制度も完備

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