大学院案内2023
13/32

■ ■ ■ ■ ■ ■ 経済学研究科経営学研究科言語コミュニケーション研究科社会学研究科法学研究科医療薬学研究科 お  の   か  お  り言語コミュニケーション研究科/修士課程修了生[2018年修了]本学専任講師The Paradisefor Linguistics.Professor主な担当科目/言語コミュニケーション研究特別講座 英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ言語学研究特別講座 バイリンガリズムⅠ・Ⅱ はま だ み すず12 松山大学大学院に入学を決めた理由は、経験が豊富な教授が揃っていた事と研究をするための環境が十分に整っていると考えたからでした。 授業は少人数制で、あらゆる分野でご活躍されている教授陣の熱心なご指導により、社会言語学や英語コミュニケーション、異文化コミュニケーションといった実践的講義を通して、私は、自分を取り巻く世界についての自身の捉え方やものの見方が少しずつ変化して行き、客観的に見られるようになるという貴重な経験をしました。 また演習では自分の研究に即した内容を取り扱って頂けましたので、より多くの知識を吸収する事が出来ました。 そして何よりも、教授陣は勿論のこと、学問を通して知り合えた知識や経験豊富な学友との世代を超えた交流によって人生の学びをも共有させて頂く機会に恵まれ、卒業後も私の財産となっております。 あらゆる面で大学院生にとって学ぶための申し分ない環境が整っていると言えます。学では学校での実践的な教育法だけでなく、教育の本質を深く理解します。異文化コミュニケーション学は異なる環境にいる相手との理解を深める学問です。 言語コミュニケーション研究科には各分野に精通した教員が所属し、学部における教員主導型の指導形式だけでなく、学生を主体としたアクティブラーニング形式で学びます。英語教員の専修免許取得や研究者の養成といったキャリアに関わることだけでなく、プロの教育者・指導者として自分自身を成長させることも可能です。 私は就活で少し悩んだ時期があり、自分のやりたいことを見失っていた時期がありました。その時に、学部生時代のゼミの分野が面白く興味を持っていたことがきっかけで、自分の視野を広げることや興味のある分野をさらに深めていくこと、選択肢を広げ、納得のいく将来を歩みたいと思い進学しました。 研究は想像以上に大変で、多くの文献や論文を読んで自分の理解を書いて、修正しての繰り返しです。何度も心が折れそうになりますが、親身に指導してくださる先生方のお陰で少しずつ前に進むことができています。また、インターンなどにも参加し、研究だけでなく自分の将来を見据えて学部生の時以上にたくさんのことに挑戦しました。 就職か進学か悩む方もいらっしゃるかと思いますが、自分の納得する道を歩んでいくために、少しでも興味のあることに飛び込んでみると新しい視野が広がると思います。 私自身、大学院に進学したことで学問に関する新しい発見や将来に対する発見が多くありました。楽なことばかりではありませんが、やりたいことや興味のあることを探求していくには最高の環境です。小野 禾韻厘さんBruce LANDER 教授濱田 美鈴さん言語コミュニケーション研究科英語コミュニケーション専攻進学は、自分の納得した未来を描くための1つの選択。Develop yourself as a learner, researcher and educator at Matsuyama University Graduate School of Language and Communication. 言語コミュニケーション研究科は幅広い教授法を修得し、専門的知識を磨き、言語の教授法に関する理解を深めたい方向けの2〜4年(3〜4年は長期履修生)のコースで、言語学(英語学)、文学(英語圏)、英語教育学、異文化コミュニケーション学のいずれかを専門とすることになります。 言語学(英語学)では、人間がどのように大脳でことばを生み出し、相手に伝わるのかを研究します。文学(英語圏)ではイギリス文学とアメリカ文学を高度な視点から研究することで、それぞれの文化や歴史に対する造詣を深めます。英語教育

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る