大学院案内2023
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■ ■ ■ ■ ■ ■ 経済学研究科経営学研究科言語コミュニケーション研究科社会学研究科法学研究科医療薬学研究科ひろ せ いち ろうProfessor主な担当科目/労働法研究特講、労働法特論特講、課題演習Ⅰ〜Ⅳむら た    たか ゆきかわ さき かず てる20 大学の法学部を卒業して50年になりました。そのうちの35年間開業者として仕事をしてきました。この先10年は前線に踏みとどまるつもりでいます。そのためにも、今までの延長線上にある惰性的な仕事ではなく、これから先の時代を見通した創造的開業者でありたいと思っています。そのパワーを得ようと法学研究科修士課程に入学させていただきました。 古代ギリシャの哲学者・ソクラテスが言ったように「無知の知」、無知を知れば知に対する底知れぬ愛が生まれてきます。傲慢さが知と愛を遠ざけてしまいます。知らないことへの怖さは、新しい挑戦的な仕事を受任する度に感じざるを得ませんでした。怖さを受け入れ、それらと面と向き合い、経験と知に対する愛を育てていきたいと心底願っています。学問知と実践知の融合実現に向けて今日スタートを切ります。し、時間的制約や仕事の負担の少なくない社会人においても学位取得を可能とするために、事情に応じて、標準修業年限(2年)を超えて4年まで延長して計画的に学び、課程を修了することが可能となっています。 どのような環境にあれ、真摯に学ぼうとする人には、学問への道は広く開かれています。日々の暮らしを支える法律のプロフェッショナルとなり、地域社会に貢献せんとする志の高い方々の来訪をお待ちしております。 「新たな発見を得るために、日々前向きに」を目標として、松山大学大学院法学研究科で2年間学び、「船員法の労働契約に対する規制に関する一考察」と題した修士論文を執筆しました。 同大学院法学研究科では、各分野における経験豊富な素晴らしい教授陣から適切な指導を受け、自由に講義、研究項目を設定できる利点があり、研究項目によっては指導教授の研究室で一対一の指導を受けることが可能であります。 また、各種優遇制度等々も整備されています。 学びに年齢は関係なく、学ぶ喜びは誰にでも手に入るものであります。素晴らしい環境で学ぶ喜びを知ることができるのが、松山大学大学院法学研究科であると考えます。廣瀬 一郎さん法学研究科/修士課程法律という名前の新しい知の創造村田 毅之 教授川崎 一光さん法学研究科/修士課程修了生[2021年修了]新たな発見を得るために、日々前向きに法律に関する幅広い分野の研究が可能です。地域社会に貢献する法律のプロフェッショナルを目指してください。 法学研究科は、地域社会の強い要請に応えて設立されました。真摯に研究に取り組んできた教員や実務経験の豊かな教員をバランスよく配置し、幅広い分野における研究が可能となっています。 働きながら学ぼうとする志の高い方のためには、履修方法にも格段の配慮をしています。まず、昼夜開講制を導入し、平日の夜間(18:00〜19:30)及び土曜日などを活用した柔軟な研究指導体制を整え、履修及び単位修得の利便性を高めています。また、長期履修制度も完備

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