学生懸賞論文集第37号2019(令和元)年度
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1355-1.【分析結果⑴回帰分析】 5-1-1.【回帰分析(全員)】 分析するに際し、「現在の幸福度」を従属変数とし、説明変数には幸福度に影響を与える可能性のある「性別」、「年齢」、「月収」、「回答時の天気」、「住まい」、「ペットの飼育経験」を設定した。なお、分析の都合上、説明変数は独自の番号に振りなおしている。 分析をした結果を表1にまとめている。表1より、現在の幸福度に対して有意な項目はなく、現在の幸福度に影響を与える項目はなかった。 5-1-2.【回帰分析(ペット別:現在の幸福度)】 次に飼育するペットによって、「現在の幸福度」に変化があるのかを分析するために、従属変数に「現在の幸福度」、説明変数に「犬」、「猫」、「その他」の3つを設定した。 分析をした結果が表2である。表2より、現在の幸福度に対して有意な項目はなく、飼うペットによって現在の幸福度が変わることはなかった。係数6.806-0.062-0.0010.0470.0500.233-0.080切片性別年齢収入飼育経験天気住宅(表1) 回答者全員の幸福度と幸福度に影響する要素の回帰分析ペットを飼っている人幸せ説標準誤差0.4280.2450.0080.0450.1380.2300.09515.904-0.255-0.0861.0420.3611.014-0.841tP-値1.72958E-410.7990.9310.2980.7180.3120.4015.分析結果・考察

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