学生懸賞論文集第37号2019(令和元)年度
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115001011516第3項 分析結果~回答者の親から回答者へ~ 回答者の親から回答者への⑴式を順序プロビットモデルによって推定した結果が表2である。表には3つの推定結果を載せている。推定については、統計パッケージSTATA15のoprobitコマンドを用いた。2列目はすべての回答者のデータを用いた場合である。3列目は、長男または長女である回答者、4列目は、一人っ子である回答者のデータを用いた場合である。回答者が長子または一人っ子であるという分析を行っている理由としては、子が二人以上の家庭と、一人の家庭では、性別の項目等で異なる結果が得られると想定したためである。また、子が二人以上の中でも特に、長子に限定した理由としては、親は、中間子や末子よりも、長子に相続させるケースが多いためである。年齢普段の家庭内の会話社会関係資本相続の際の親族間でのトラブルの経験自治体への所有土地の寄付の経験回答者の父親の有無回答者の母親の有無相続させる可能性のある土地について伝えているか相続する権利のある土地について知っているか1,3821,3821,3821,38252.7583.5164.0450.0901,3820.0101,3821,3821,0050.4860.7642.9239273.546学生懸賞論文集第37号9.9521.0112.0130.286301000.1000.5000.4251.4421.369835111

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