松山大学(学生懸賞論文集)第38号
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34【アンケート概要】 本研究では、水道水が飲めることの必要性をはかるために、SNSを通じて2020年の9月から10月の間で10項目について119人にアンケート調査を行った。アンケート内容の詳細においては、まず性別、年齢についての問いから始まり、職業、一人暮らしか自宅暮らしかについての質問を行った。次に、水道水に対する意識調査のため、水道代を把握しているかどうか、水道水をそのまま飲むかどうか、水道代に対する認識、水道水に対する認識、水道水に対する満足度をたずねた。そして最後に、水道水が飲めなくなった時に、現在の水質に戻すために月にいくらまで払えるかという仮想的な質問を行った。【アンケート結果】 性別は、女性88人、男性31人と、回答者の約7割が女性であった。年齢は16歳から79歳と幅広く、20代が63人と最も多かった。 職業においては、グラフ1のように学生が最も多く、60人が学生と回答した。他の回答は、回答数順に会社員22人、主婦19人、パート・アルバイト7人、自営業者5人、フリーター4人、無職2人であった。割合でみると50%のデータが学生だったので若者に多く回答してもらうことができた。(グラフ1) 「あなたは一人暮らしですか」の質問においては、グラフ2のように94人が自宅暮らし、24人が一人暮らしと回答した。その他は1人が学生寮と回答し学生懸賞論文集第38号

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