松山大学(学生懸賞論文集)第38号
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38 「飲み水としての水道水に対する満足度」についての質問では、「不満足」が1、「満足」が5とすると、グラフ7のように「満足でも不満足でもない」3と回答した人が最も多く、回答数は31人であった。残りの回答は、多い順に「やや不満である」2が21人、「不満である」1が21人、「無回答」が20人、「満足」が9人、「やや満足」が9人であった。水道水を飲まない人は「無回答」でも可とした。この結果から、満足度を低い数値で回答している人が多く、飲み水としての水道水に対して満足している人が少ないことがわかった。(グラフ7) 最後に、「水道水が飲めなくなったとしたら、現在の水質に戻すために月いくらまで支払えるか」という仮想的な質問には、グラフ8のように「1〜500円」との回答が21人と最も多く、他の回答は回答数の多い順に「501〜1,000円」20人、「1,001〜1,500円」18人、「0円」12人、「1,501〜2,000円」11人、「3,501円以上」11人、「2,001〜2,500円」10人、「2,501〜3,000円」8人、「3,001〜3,500円」8人であった。低い値が多くなると予測していたが、全体的にみると回答は大きくばらけた。学生懸賞論文集第38号

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