松山大学(学生懸賞論文集)第38号
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39【分析結果】 「回帰分析」(全員) CVMを用いて分析するにあたり、「水質が下がったら現在の水質に戻すためにいくら払ってもよいかというWTP(支払意思額)」を目的変数(y)とし、説明変数(x)にはWTPに影響を与える可能性のある「性別」「年齢」「住まい」「自分の家の水道代のおおよその把握」「水道代の値段をどう思っているか」「水道水を飲む頻度」を設定した。「性別」に関しては男性=1、女性=2と定めた。「年齢」に関してはそのままの数値で分析を行った。「住まい」に関しては自宅=1、一人暮らし=2、その他(寮暮らしなど)=3と定めた。「自分の家の水道代の把握」に関しては知っている=1、知らない=2と定めた。「水道代の値段をどう思っているか」に関しては高い=1、やや高い=2、ちょうどよい=3、やや安い=4、安い=5と定めた。この質問で、「わからない」という選択にした人は今回の回帰分析の対象外とした。(グラフ8)水道水は飲める必要があるのか6、分析結果・考察

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