松山大学(学生懸賞論文集)第38号
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45もいい」と感じるかもしれない。本研究では水道代に対する興味・関心、価値を取り扱ってきたため、アンケートの質問項目に入れるべきであったと考える。 3つ目は、回答者の集中についてである。本研究のアンケートの回答者の男女比は、3:7と女性の回答者の方が多く、また、全体の5割が学生であった。回答には男女の違いがあったが、そもそも回答数に偏りがあったため、分析結果に影響があった可能性が考えられる。今回のアンケートは、すべてSNSなどを通じたオンライン上でのアンケートだったが、直接渡す紙面でのアンケートも行うことで、より多くの年代の方や学生以外にも意見をもらえたのではないかと考える。今後、さらに水道代に関する研究を行う機会があれば、項目や要素に注意し、範囲を広げて調査を行い、よりよい研究にしていきたい。メリデメHP 驚きの世界の水道事情(https://merideme.jp/3330)、2020年5月31日総務省 水道事業経営の現状と課題(https://www.soumu.go.jp/main_content/000555182.pdf)、2020年6月14日厚生労働省 水道基準の見直し等について(https://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/04/dl/s0428-4c.pdf)、2020年6月22日厚生労働省 水道水質基準について(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/kijun/index.html)、2020年6月14日水道法水質基準改正の背景 (山村尊房)(https://www.niph.go.jp/journal/data/42-4/199342040002.pdf)、2020年6月14日厚生労働省 水道法に基づく水質検査(https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suido/kentoukai/dl/kensa_annai02.pdf)、2020年11月5日水道水は飲める必要があるのか参考文献

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