松山大学(学生懸賞論文集)第38号
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70有意F切片オンラインストでアパレル商品を購入する頻度平均して1か月あたりオンラインストアでアパレル商品に費やした金額(表2) オンラインストアでアパレル商品を購入し、無駄になった頻度の回帰分析 以上の結果より、「オンラインストアでアパレル商品を購入する頻度」は係数がマイナスであることから、オンラインストアでアパレル商品を購入する頻度が増えるほど、オンラインストアでアパレル商品を購入し、それが無駄になった頻度は少なくなることが判明した。 次に「無駄になったアパレル商品を廃棄する」を被説明変数とし、説明変数には廃棄するに影響を与える可能性のある「年代」「月収」を設定し、分析を行った。分析した結果を表3にまとめている。「年代」「月収」は、上記で任意の値にコーティングされたものを使用する。表3の分析についての「無駄になったアパレル商品のその後」に関しては、廃棄する=1、返品する=0、譲渡する=0、放置する=0、売却する=0、そのまま使用する=0を任意の値と定めた。 表3より、「有意F」が0.05を超えていることから、全ての係数が0である可能性が捨てきれず、全ての回帰式が0であるとみなさざるを得ないため、表3内の全ての結果を信用することはできない。したがって、表3内の説明変数である「年代」「月収」は、「無駄になったアパレル商品を廃棄する」ことに影響を与えない。学生懸賞論文集第38号係数標準誤差0.5948783.674579-0.489850.1881950.0613440.1197270.04134P-値1.7E-076.177025-2.602890.0124740.5123640.610902t

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