松山大学(学生懸賞論文集)第39号
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週5日40時間勤務はもう古い?副業時代の働き方105 分析の方法は先ほどのアンケート結果をもとに回帰分析を使用し、関係性を見ていくものとする。左辺(被説明変数)を順位、右辺(説明変数)を勤務日数や一週間当たりの労働時間、副業の有無、給料の四つの要素とする。 ここではエクセルにおける回帰分析を使用して分析を行う。3つの説明変数で重回帰分析を行なっており、有意Fというのは、この値が0.1より下回っていると、この式全体の係数が0ではないということがわかり、この式全体が有効であるということが言える。 p値は、それぞれの説明変数の係数が正しいかどうかを示している。一般的に、有意確率が0.1を下回っているとその回帰分析から推定された係数は正しいということが言え、逆に、0.1を上回っているとその分野の係数は0であるということが言える。第5章 分析アンケート選択肢一覧勤務日数/週勤務時間/日副業給与46不可1848可21410不可3156可3158不可31510可18510不可2166不可2168可18610可31表4.

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