松山大学(学生懸賞論文集)第39号
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学生懸賞論文集第39号74調査の結果を加味した上で以上の機能とした。 買い物支援機能についての説明を行う(図8)。買い物支援機能を考えるに当たり様々な理由から自身で買い物が困難である高齢者をメインのユーザーと考えている。ユーザーは自身のタブレット端末を操作し、必要としている食料や日用品を選択、または記述することで買い物申請を行う。申請が行われると店舗の担当者に連絡が行き、画面に表示されている商品を収集後、購入完了の連絡を行い、ユーザーのもとに商品を届ける。商品の配送は同地区で運用されているハイエースを想定している。「きらりよしじまネットワーク」では個人がユーザーの代わりに商品を購入し届ける例が見られた。図7 豊茂アプリの構成図8 買い物支援機能の流れ

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