学生懸賞論文集第41号
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■牛久市「家庭生活から出る二酸化炭素排出量」https://www.city.ushiku.lg.jp/kouhoushi/■■■■_■■■三井住友フィナンシャルグループ「〜特集〜海から始める地球温暖化対策」https://www.smfg._■■/■■eco.htm(最終アクセス日■■■■年■■月■■日)co.jp/sustainability/report/topics/detail■■■.html(最終アクセス日■■■■年■■月■■日)ようである■。一般廃棄物部門では、ごみを処理するためにごみ収集・運搬・焼却処理までに燃料や電力を必要とするからではないかと考える。本研究では、SDGs未来都市に選定された自治体とそうでない自治体において、SDGs未来都市の選定がもたらす効果としてCO■削減量に統計的に有意な差が出るのかどうかを検証した。分析を行って、産業全体においてSDG■■の目標ダミーがマイナスで有意な値を示していること、また、部門別においても約半数の部門で同様の結果が得られたことから、「SDGs未来都市」という認定制度の効果は十分に確認されたと客観的に言えると考えられる。この夏の猛暑は、私たちの身体にも心にも重い負担となった。豪雨による土砂や川の氾濫による家屋の崩壊等、耳を塞ぎたくなるような災害が世界各地で起こっている。環境の驚くような変化で、卵の急激な価格上昇や、さんまの漁獲量の激減、秋に蚊が発生するというような異常事態が起こっている。これらは、人類が豊かで便利な生活を望んだ代償でもある。ここから人類滅亡の道へ進むのか、再生の道へ進むのか。それは私たちの行動如何である。これらの課題を解決する上で、SDGsは■つの指標になると考えた。そのSDGsに対する各自治体の取り組みを、「SDGs未来都市」という認定制度がどのような効果をもたらしているか。その効果を考えた時に、■■あるSDGsの目標の中でも、■■の目標「気候変動に具体的な対策を」に着目し、環境対策、いわゆる温室効果ガス排出量に削減効果を及ぼすのではないのか、という仮説を立てた。本稿では、SDGs未来都市に選定され、かつSDG■■「気候変動に具体的な対策を」を目標に定めている自治体は、それ以外の自治体と比べて温室効果ガスSTOP温暖化!〜「SDGs未来都市認定」は地球を救えるのか〜49■.まとめ

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