学生懸賞論文集 第42号
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97所がある。■.論証水準(専門的知識の水準や説明の深味)学部生作としては間違いなく労作ではあり、一応の整理・分類は行われていると思われるが、A■・A■・B■でも触れたように、分析には必ずしも十分な手が入っているとは言い難く、筆者の意見も明記されていないため、厳しく言えばワーキング・ペーパーとしても十分とは言えない。C:総括B■で述べた通り。今後同様の研究活動を行うならば、という前提での限定的な評価にとどまり、完成稿としては評価しづらい。このため上記の点数評価とした。犯人に対する犯人蔵匿・隠避教唆罪の成否に関する一考察−学説・判例における見解及び状況等の整理を中心として−

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