25に達している。■微細な表現上の改良余地(下記例参照)は見受けられるが、論文誌投稿の前段階としては十分。(例)[p■、下から■■行目文末]文が「…和を、■チャネルX」というところで改行され、その次の行頭が「与えた画像のNで割り」となっているため、理解に時間が掛かる。[p■■、トリム学習モデルの提示の箇所]高エントロピー学習モデルが、予想と異なり、実験により識別性能が劣ると分かったのち、「トリム学習モデル」を提示している。この箇所の論述として、なぜ改善手法として「トリム学習モデル」を提案するのかの説明がないため、読み手は唐突に感じ、納得感をすぐに得られないのではないか。この時点で提案理由が示されていると、さらに良い。■.準拠性(文献・資料の引用方法)■適法、妥当である。B:論文の内容■.テーマの設定(問題意識の独自性・妥当性)■時宜にかなったテーマであり、また画像認識手法の改良に繫がる可能性のある、現実味のある手法の提案であり、設定として妥当である。■.論証内容(主張の妥当性や論理一貫性)■記述の論理的な記載、内容の妥当性の点で、学部学生のレベルを大きく超えており、評価できる。一部に、さらに丁寧に記述することで読み手の納得性が高まる箇所は見受けられる(下記例参照)が、現時点でも十分な論証内容であると判断できる。エントロピーによる画像学習AIモデルの性能評価
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