""##!$!&!%&"""!!&$"&"!!!'*%#(+&)#40!&は説明変数、%&は誤差項で正規分布に従う。この節では、時間選好が課金行動に与える影響を検証するため、■つのモデルを作成し分析を行う。主分析となる推定モデル(モデル■)は被説明変数に課金ダミーを設定し、説明変数に時間選好■■■■、現在バイアス、ナイーブ、危険回避度、対数所得A(年収)、対数所得B(■カ月に自由に使えるお金)、男性ダミー、年齢、結婚ダミー、子供ダミーを設定したプロビットモデルである。プロビットモデルは以下のように表現される。まず従属変数"&は課金ダミーであり、以下のようになる。ここで、潜在変数""は次のように表現される。このほかに、課金の有無にかかわらずスマホゲームをプレイしたことがあれば■、プレイしたことがなければ■をとるゲームダミーを被説明変数として設定し、説明変数はモデル■と同じに設定したもの(モデル■)と、モデル■の被説明変数は課金ダミーのまま変えず、説明変数を現在バイアスダミー、将来バイアスダミー、ナイーブダミーに置き換えたもの(モデル■)も推定する。これらの推定モデルの結果が表■−■である。モデル■の推定結果より、時間選好■■■■、ナイーブ、対数所得A、性別、結婚、子供の有無は課金行動に有意な影響を与えていないという結果になった。それに対し、対数所得Bは■%の有意水準で正の影響を与えており、現在バイアス、危険回避度、年齢はそれぞれ■%、■%、■%の有意水準で負の影響を与えている。次に、被説明変数をゲームダミーに変更したモデル■の推定結果をモデル■学生懸賞論文集第■■号■−■.時間選好の課金行動への影響■.実証分析
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