学生懸賞論文集 第42号
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■■■−■■■−■■■■.■■■.■■■■■■■42と比較してみると、年齢の有意性は変わらず、危険回避度も■%水準になっているが有意である。また、対数所得Aが■■%の有意水準で正の影響を与えているが、対数所得Bの有意性がなくなり、現在バイアスの有意性もなくなっている。そして、説明変数の一部をダミーに置き換えたモデル■の推定結果をみると、危険回避度、対数所得B、年齢の有意性は変わらず、将来バイアスダミーも有意である。モデル■の結果とほぼ変わらないため、これら■つの要素は課金行動に影響していると考えらえる。これらの推定結果より、年齢が低いほどゲームを遊んでおり課金行動をとりやすいため、若い世代に課金トラブルが多く、それが社会的な問題に繫がっていることがデータ上でも明らかになった。また、■カ月に自由に使えるお金が多い人ほど課金行動をとりやすいことが分かったため、子供の課金トラブルを避けたい場合は、■カ月のお小遣いを減らしたり、お金を自由に使いすぎないようある程度用途を制限すると効果があるのではないかと考える。本節で使用した変数の基本統計量を以下の表■−■に示す。変数名学生懸賞論文集第■■号平均値標準偏差最小値最大値■.■■■課金ダミー■.■■■■.■■ゲームダミー■.■■■■■.■■時間選好■■■■■.■■−■.■■■■現在バイアス■.■■■■.■■現在バイアスダミー■.■■■■.■■将来バイアスダミー■.■■■■.■■ナイーブ■.■■■.■■■ナイーブダミー■.■■■.■■■危険回避度■.■■■.■■対数所得A(年収)■.■■■.■■■.■■対数所得B(■カ月に自由に使えるお金)■.■■■.■■男性ダミー■.■■■■.■■■■■■.■■■■.■■年齢■■.■■■.■■結婚ダミー子供ダミー■.■■■.■■■表■−■.データの基本統計量

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