海外留学ガイドブック2019-2020
33/90

---------31連絡先警 察救急車消防署交通事故国名イギリス999または‌112カナダ911(国内共通)アメリカ911(国内共通)オーストラリア000(国内共通)ドイツ110中 国110120※1台 湾110112※2199韓 国ミャンマー192※1 北京は999 も使用可 携帯から112  ※2 電話通訳サービスあり 7 時~ 22 時まで  ※3 救急医療センター1399 日本語可2006年より緊急を要しない場合の警察への通報先として、イングランドとウェールズの一部地域で101が供用開始されました。 ガス漏れ:0800-111-999、NHSダイレクト(医療相談):08-45-46-47緊急を要しない場合(一部地域):311 地方の一部では911サービスが不十分な地域も存在します。緊急を要しない場合(一部地域):311 携帯電話から:112 地方の一部では911サービスが不十分な地域が存在します。携帯電話から:112、000または08、テキストフォン・TTY(テレタイプライター)から:106(National Relay Service)緊急事件・事故の場合02-2556-6007(台北市)事件・事故に遭った場合には、大使館領事部や総領事館にも連絡してください。(助言や可能な範囲での支援等を受けることができます)192(繋がらないことが多い) その他、基本的に受診先の病院に救急車を依頼します(有料)。 近年、海外では暴動や内乱、テロをはじめ、大規模な地震・台風、伝染病や交通事故といった様々な事件・事故が多発し、日本人留学生がそのトラブルに巻き込まれる事件・事故が急増しています。 留学先での自分の安全確保は、自分自身による“危機管理能力(情報収集力・判断力)”で左右されます。 そのことを踏まえた上で、出発前に十分な調査と心構えをしておいてください。留学先でトラブルに直面した場合は自分の判断・責任で対応しなければならないため、個人としてできる予防策を講じておく必要があります。留学前に情報を収集したり、出発前のガイダンスや危機管理セミナーに参加したりして、“危機管理能力”を高めておいてください。また、身の回りに起こりうるトラブル(事件・事故)に対してだけでなく、“健康管理能力”も高めるよう心掛けましょう。 有意義な留学生活を送るためには、日本にいる時とは異なる『知識』と『意識』が必要です。外務省海外安全ホームページ(外務省)http://www.anzen.mofa.go.jp/たびレジ(外務省)https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index世界の医療事情(外務省)http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/index.html備  考または112112119122119119※3191 出発前に安全管理マニュアル等の書籍を読んで理解していれば、海外での80%の危険が防げるといわれています。例えば留学先の緊急時連絡先(救急車や警察等)を知っているか、知らないかでは安全度が大きく違ってきます。 事前に留学先の状況について情報を収集し、分析しておくことが重要です。海外での安全管理に関する書籍を購読し、説明会があれば必ず参加しましょう。 また、外務省「たびレジ」に渡航日程・滞在先・連絡先を登録しますので、滞在先の最新の海外安全情報や緊急事態発生時の連絡メール、また、いざという時の緊急連絡などを受取ることができます。 十分注意しているつもりでも事故にあったり病気にかかったりする可能性があります。現地の病院で受診・治療すると非常に高額になり、思わぬ出費となります。 留学に際しては、必ず海外旅行傷害保険に加入してください。 クレジットカードに付帯してある海外旅行傷害保険は、保険範囲や担保内容が限られていたり、保険金額や補償額が小さかったりする場合がありますので、このような保険のみに頼らないようにしてください。【安全面】  留学先の治安、犯罪の傾向、政治情勢、衛生状況、自然【文化面】  習慣・国民性・歴史やその国の過去の報道内容等【生活面】   大学と住居の距離、通学手段や要する時間、生活用品の災害の頻度等購入環境、病院・薬局、IT環境等情報収集の重要性海外旅行傷害保険(留学保険・医療保険)への加入世界各国(研修地・派遣留学先)の緊急電話番号一覧海外での安全対策‌〈危機管理と健康管理〉

元のページ  ../index.html#33

このブックを見る