海外留学ガイドブック2020-2021
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休日は、ビクトリア大学のアクティビビクトリアは、平均気温が20度前後私たちは、ビクトリア大学で研修を行っオタワビクトリア夜のダウンタウン▶38▲フェアウェルパーティーで先生と短期語学研修講座英語た。ビクトリア大学は、敷地面積が東京ドーム約34個分とかなり広く、施設も充実しており図書館などはもちろんジムやプールも無料で利用することができた。また、立地も良くダウンタウンなどへのアクセスも非常に良かった。日々の授業を受けていたEnglih Language Centerは、建物自体も新しく清潔感があり、談話スペースも設けられており、とても快適な空間だった。授業では、初日にライティングとスピーキングのクラス分けテストが行われ、レベル1~3のクラスに分けられた。授業では、日本語禁止を徹底され、ネイティブ教師による授業が行われた。文法の説明や単語の意味も英語でされ、それによって新たに気付くこともあり、別の視点での勉強の大切さを感じた。また授業では、洋楽を用いたリスニングの練習や、ニュースの記事を用いたリーディングの練習などもあり、私たちが英語に親しめるようになっていた。そして、授業で特に力が込められていたのは、スピーキングであった。クラスメイトとの討論や先生と会話をする場面が多く、スピーキング能力を向上できる環境が整っていた。●費用概算<必要な経費>・研修費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旅費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・食費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<合計>320,000円310,000円15,000円と過ごしやすく、半袖のTシャツでも薄手のパーカーなどでも快適に過ごせた。しかし、朝はTシャツでは肌寒く羽織るものがあれば便利だと感じた。下着は、洗濯などの関係もあり1週間分に加えて数枚必要だった。衣類は、現地調達が比較的容易であるため、現地で手に入れることも可能だった。また、ビクトリアは日差しが強いためサングラスや日焼け止めが必須であった。食事は、ホストファミリーごとによって違いが大きいと感じた。ホストファミリーも様々な地域出身であり、アジア系の料理が多い家庭やヴィーガニズムの家庭などそれぞれの家庭によって差があった。外食では、フィッシュアンドチップスが有名であるが、食べて体調を崩した人もおり、有名店で食べることを勧める。また大学の近くには、日本の食材を専門的に扱うスーパーがあり、ホストファミリーに日本食を作るときなどに利用した。ビクトリアの家は日本の一軒家より少し大きいサイズの家が一般的だった。玄関で靴を脱ぐ家が多くスリッパがあると便利であった。シャワーの時間については時間が決められている家もあったが特に明言されていない家が多かった。・交通費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ティやダウンタウンなどでショッピングをして過ごした。アクティビティでは、ホエールウォッチングやブッチャートガーデン、バンクーバーへの小旅行などがあった。ホエールウォッチングでは、間近でクジラをみることができ大迫力でクジラの力強さを感じることができた。ブッチャートガーデンは、毎年100万人近くの人が訪れる人気の観光地である。広い敷地いっぱいに花が咲いており、ローズガーデンや日本人庭師がつくった日本庭園なども楽しめた。夏の期間は花火が毎週土曜日に行われており、日本の花火で見られない変わった花火などもあり、非常に楽しめた。バンクーバーへの小旅行は、2泊3日であった。自然豊かなビクトリアと違い、バンクーバーは大都会であった。バンクーバーでは、バンクーバー水族館やバンクーバー発祥の地といわれるガスタウンなどを訪れた。バンクーバー水族館はカナダ最大級の水族館である。バンクーバー周辺の水生生物の展示に力を入れていて、とても楽しめた。ガスタウンは古い町並みが残る通りであり、お土産屋さんも多く並び楽しめた。しかし、スラム街が近くにあり注意が必要であった。1,000円32,000円法学部 法学科 1年次生(研修時)矢野 旭人Akito Yano678,000円STUDY ABROAD DATE●都市名:ビクトリア●研修期間: 2019年8/6~8/30【25日間】●研修講座・コース名: 短期ビクトリア●宿泊形態:ホームステイ日本語禁止の徹底でスピーキング能力が向上。サングラスや日焼け止めが必須。ショッピングや小旅行をして楽しんだ。Canカナダビクトリア大学University of Victoria

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