海外留学ガイドブック2020-2021
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カナダの家ではWi-Fi環境があるのが研修に行く前はとても不安だと思うが、今回の研修で、私の中で一番成長した点39▲夜の州議事堂▲ホストファミリーと▲Mt,ダグラスで皆と▲ブッチャートガーデンは、恐れずに英語を使えるようになった点である。研修が始まってすぐは、ホストファミリーに質問があっても英語を話すことに自信がなく聞けずに終わってしまうことが多かった。しかし、ホストファミリーやルームメイトとの会話、大学での先生やCAとの会話の中で、自分の下手な英語でも伝わるということが分かった。また、ホストファミリーや大学の人たちは、私が言葉が出てこなくなっているときも待っていてくれ、なんとか理解しようとしてくれた。これらが私が恐れずに英語を使えるようになった理由である。そして、英語で会話することに抵抗があまりなくなり、買い物などでも店員に英語で質問できるようになった。この研修で、完璧な文法でなくても話せば伝わる、話さなければ何も始まらないということを改めて学んだ。まだまだ、自分の英語能力は高くはないが、英語で話す機会を増やそうと思う良い経験になった。ビクトリアではとても素晴らしい出会い、経験が待っている。自分で行ってみて、体験してみることで見えてくることがたくさんあると思う。私も行ってみなければ体験できなかったことや知りえなかったことを知ることができた。また、人との出会いもこの研修の醍醐味だと思う。私のルームメイトはコロンビア人だった。しかも、45歳。最初は怖くて話せなかったが、散歩や買い物に一緒に行っているうちにとても仲良くなれた。コロンビアの話をしてくれたり、ラテンダンスを教えてもらったり、とても新鮮で刺激的な経験だった。また、大学で同じコースに通う人と仲良くなったり出会いにあふれた研修だった。人生が変わるとまでは言えないが、確実に自分の視野が広がる経験になると思う。<参考になった文献>地球の歩き方ガイドブックB17カナダ西部2018年~2019年版一般的であり、ビクトリア大学にもWi-Fiが通っていた。私は、スマホの通信用に携帯会社のパケット通信のプランを利用した。日本で契約しているデータ量をそのまま使えるというプランで自分で使う時間が決められ、使い方次第ではWi-Fiをレンタルするより安くなったので、このプランを選択した。ビクトリアの主な移動手段はバスであり、大学からもらえる学生証があれば、全て無料で利用することができた。バスの移動は、「Transit」というアプリをインストールすると、便利であった。便利であったものとしては、「箱ティッシュ」、「スリッパ」、「水筒」、「小さめの洗濯物干し」、「消臭スプレー」などがある。帰りにお土産などで荷物が増え、ボストンバッグを購入したので、ボストンバッグなどをスーツケースに入れて持っていくべきだった。衣類を多く持っていき、着ずに終わった服もあったので、最低限の衣類でよかった。シャンプーやボディーソープは用意されてない家もあるため持って行った方が良いと感じた。話せば伝わる、話さなければ何も始まらない。自分の視野が広がる経験になる。バスの利用はアプリを使うと便利。ada

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