海外留学ガイドブック2020-2021
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日本に帰国する日が近づくにつれて留学に行く人は事前に英語力を少しで今回の研修を通して、英語を学ぶだけ思い出スナップ41▼コアラ▲マウントクーサゴールドコースト・サーファーズパラダイス▶▲友達と現地のオーストラリア人と▲ホストマザーとでなく自分の知らなかった世界や文化、考え方、価値観などに触れる機会が多くありました。毎日、日本では経験してこなかった新鮮なことばかりで凄く充実していました。5週間の研修で、特にコミュニケーションの大切さに気付かされました。日本で生活していると意識せずに済ましている挨拶なども、オーストラリアでは1つの大切なコミュニケーションの時間でした。オーストラリアでは、ほとんどの人がバスに乗車するときに運転手に挨拶したり、下車するときにお礼を言ったりする文化が当たり前のように存在し、こういう文化が日本にもあるべきだと感じました。レジで会計する時も挨拶から英語で会話が生まれてコミュニケーションを取ったりすることができ、こういう時間をすごく大切にしました。そして、5週間様々な人種の人達と会話したことでスピーキングやリスニング力を伸ばすことができたと思います。母国語として英語を話す人、そうでなく癖のある発音やリズムで話す人など一度に様々な英語を話す人とコミュニケーションを取ることができたのは貴重な経験でした。も伸ばしてから行くことをお勧めします。大学の授業では、英語は何かを学ぶための手段として使うので、ある程度の英語力がないとしんどいかもしれません。留学の期間をより充実したものにしようと考えるなら、1つでも多く語彙を増やしたり、会話表現を覚えてから行くべきです。知識が多いと咄嗟に言葉が出てこなくても言い換えができたり違う角度から説明することが可能です。オーストラリアでの生活を通して自分にこの力がもっとあったらよりレベルの高い学びができたなと感じました。また、日本のことをもっと知っておくことです。大学の授業やホストファミリーとの会話で日本について紹介したりする機会があると思います。自分の家族や地元、趣味など以外に、日本の政治や経済、福祉や教育などの状況について簡単に説明できると役に立つと思います。もう1つは、文化の違いなどを理解し尊重することです。食事、生活習慣、宗教など様々な面で日本と違ったりするのでその国のマナーなどは知っておくべきです。もっとここにいたいと思えるくらい素敵な場所でした。5週間という時間は本当にあっという間でした。振り返ると経験すること全てが新鮮で興味深くて特別な時間でした。本物のオーストラリア英語に触れて訛りや癖があって最初なかなか聞き取れなかったこと、自分の英語が伝わって自信がついたこと、いろんな国の学生と仲良くなれたこと、素晴らしいホストファミリーと出会えたこと、全てがいい思い出になりました。そして、これまで以上にもっと英語力を向上させたいというモチベーションを高めるきっかけになりました。留学したことだけに満足せず、英語をネイティブのようにスラスラ話せるようになるという目標を掲げ、これからも英語を学び続けます。留学を通して経験できること、得られる物が沢山ありました。留学しようか迷っている人には是非挑戦してほしいです。研修報告書 短期語学研修講座 ■コミュニケーションの大切さに気付いた。英語と日本について勉強しておこう。これからも英語を学び続けたい。得たもの・学んだもの後輩へのアドバイス!もう一言!of Australia

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