海外留学ガイドブック2020-2021
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授業はだいたい12時半ごろに終わるのドイツの8月は僕が想定していたよりフライブルク大学は留学生に対しての■ 松山大学 海外留学ガイドブック 2020-2021ベルリンフライブルク42フライブルク大聖堂▲短期語学研修講座ドイツ語サポートが充実していました。僕たちがドイツに到着してすぐにガイダンスを設け、ドイツでの生活についてのおおまかな説明や寮の使い方、通学の仕方などの説明がありました。そのガイダンス以外にも留学生のサポートをする場所が常設されており、授業が終わった後によく質問をしに行きました。ドイツ語以外にも、英語や日本語を話せる職員がいたのであまりコミュニケーションに困ることはありませんでした。授業は渡航前に受けたプレイスメントテストの結果に応じて割り振られたクラスで受けました。僕のクラスは20人程度のクラスでしたが日本人の割合が非常に多かったです。授業は比較的に遅いスピードで進行していました。そのため分からないところができてつまずいてしまっても、他の生徒や先生に質問する時間が十分にあるので助かりました。僕のクラスでは4人1組のグループで授業を行っていました。授業が始まってから30分ほどの時間は、グループでドイツ語を使って簡単な会話をする時間が設けられており、ドイツ語の実践的な力が身につくとともにクラスの人と仲良くなる機会なので積極的に参加しました。●費用概算<必要な経費>・研修費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旅費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宿泊費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<合計>222,000円141,000円8,000円もずっと寒く、持ってきた服の中に長袖のものは数える程度しかなかったので最初の1週間は苦労しました。また友人から運動に誘われる機会がよくあり、もっとスポーツウェアを持ってくればよかったと思いました。休日に遠出した際に泊まったホテルを除いて、留学中は寮で過ごしました。寮は基本的に決まっておらず、設備は人によって異なっていました。僕の部屋は3階建ての建物の2階に位置しており、1区画に部屋は6部屋、キッチンは1つで冷蔵庫は共用、トイレや風呂、洗濯機も共用でした。部屋の中には机と椅子、クローゼット、ベッドがあり、クローゼットにはハンガーが多く用意されていたので、わざわざ日本から持っていく必要はなさそうです。留学中の食事は昼食以外、自炊する必要があります。僕の場合はパスタを買ってそれを調理したり、パン屋でパンを買って食べたりして過ごしました。日本食はほとんどないので日本からインスタント食品を持っていくことをお勧めします。僕は日本食をまったくもっていかなかったのでフライブルク中央駅にあるアジアンマーケットという場所でその欲求を満たしていました。・食費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・交通費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・で午後からは暇になります。一緒に来たメンバーでフライブルク市内を散策したり、お土産を探したり、寮に戻って勉強をしたりなど有意義に使うことができます。僕はこの時間の多くを飲食店巡りに費やしました。裏通りにあるおいしいハンバーガー屋を見つけたり、アイスクリームを食べ歩いたりしました。他にもフリータイムアクティビティという大学側が主催しているものがあり、それに参加したこともあります。ハイキングやサイクリング、ミニゴルフやクイズ大会など様々な種類があるので自分の好みに合わせて選ぶといいでしょう。他にも有料で参加できるアクティビティもあり、これらはドイツ国外に出ることができるので参加したほうがいいです。特にフランスのアルザス行きが人気で、僕たちは行くことができませんでした。学校側のイベント以外に自主的に遠出することもありました。ケルンやインゴルシュタットなどの1日で巡ることのできるところ以外にも、ノイシュバンシュタイン城など2日かけて行った場所もあります。もしベルリンなどの長距離を移動するのであれば綿密な計画を立てないと大失敗しますので気を付けましょう。36,000円37,000円21,000円経済学部 経済学科 2年次生(研修時) 松岡 勇作Yusaku Matsuoka465,000円STUDY ABROAD DATE●都市名:フライブルク●研修期間: 2019年8/2~8/28【27日間】●宿泊形態:寮研修機関や授業充実したサポートで安心できる。長袖とスポーツウェアは多めに必要。飲食店や観光地を巡り有意義に過ごした。衣・食・住休日・余暇の過ごし方Federal Republic ドイツフライブルク大学 SLIインターナショナルクラスUniversity of Freiburg

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