海外留学ガイドブック2020-2021
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休日はどこかに出かけて観光をしてい寮で生活をした。寮にはキッチンやコ授業が始まる前にクラス分けテストが■ 松山大学 海外留学ガイドブック 2020-2021パリディジョン44▲ディジョンの街並み▲ディジョンの建物短期語学研修講座フランス語あり、長文読解・リスニング・文章を書くの3つの形式テストで、リスニングのスピードが速く、あまり聞き取れなかった。私は初級クラスだったが先生の言っていることを理解するのは大変だった。私のクラスメートはほぼ日本人(他大学)留学生、ドイツ人そしてシチリア人であった。授業の形態は毎回、グループワークで、月・火・木は午前午後2時間ずつ、水曜は午前3時間、金曜は午前2時間で終わった。基本、9:00~11:00(12:00)・13:00~15:00の時間割で、水曜は午前3時間だがその1時間を小テストに充てることが多かった。授業の内容としては前置詞や冠詞など基本的なことを学ぶのが多く、日本でしていた授業の内容とかぶっていた時もあったので深く学ぶことができた。授業は、文法後、ライティンググループ内での会話という流れだった。宿題はほぼ毎日のように出され、週末は外で実際に習った表現を使ったり、グループのメンバー同士でビデオを撮影し、先生にチェックしてもらったりといったユニークな宿題もあった。●費用概算<必要な経費>・研修費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旅費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・食費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<合計>234,000円220,000円20,000円インランドリー(共同)、各部屋にシャワーがついていた。部屋は自分が想像していたよりもきれいであった。部屋では不自由なく過ごすことができた。研修期間は8月後半から9月中旬だったが、9月に入った途端、急激に気温が下がりとても寒くなった。(最低気温は14℃、最高は20℃)。そのため、長袖や羽織るものが必要となり、現地で購入しなければならなかった。食事は各自で自炊であった。昼食は学食を利用したため困ることはなかったが、朝と夜を毎日用意するのは正直きつかった。主に肉がメインで野菜などはほとんど取れないため栄養が偏ることがあった。洗濯は寮の地下にある共同のコインランドリーを利用した。洗濯するのに3ユーロ、乾燥機で2ユーロ必要である。乾燥機をかけなくても部屋がとても乾燥しているので早く乾く。友達3人で1つの洗濯機を使ったので1ユーロで済んだ。・交通費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・た。TGVを使ってパリに行ったり、TERでボーヌ地方などに行ったりした。週末に遠出することが多く、毎週のように木曜までに、どこに行きたいかやどのようなスケジュールで行くかを友達と念入りに計画をした。念入りに計画をしたおかげでスムーズに観光ができた。また、TGVのチケットを取る時は早めにとったおかげで安いチケットをおさえることができた。私は土曜日に遠出をして、日曜はどの店も閉まっているため寮でゆっくり過ごしたり、近くでピクニックをしたりした。遠出するときはその地方のストライキの情報には気を付けて計画を立てた。平日は学校が終わった後、よく街に出ていた。たくさんの美しい歴史的建造物があちこちにあり、全く飽きなかった。午後まで学校がある日はあまり回れないが、午前中だけの日はたくさん時間があるため、有意義に過ごすことができる。宿題が多い日は寮で宿題をして時間を過ごした。また、寮には他大学の留学生もいたため、彼らとパーティーをしたり、誕生日の人がいたらバースデーパーティーをしたりして、他大学の日本人学生や海外からの留学生たちと仲良くなることができた。10,000円18,000円人文学部 英語英米文学科 3年次生(研修時) 森田 椋子Ryoko Morita502,000円STUDY ABROAD DATE●都市名:ディジョン●研修期間: 2019年8/26~9/13【19日間】●宿泊形態:寮研修機関や授業グループワークで深く楽しく学べた。洗濯機が少ないので時間の工夫が必要。念入りな計画で週末の観光はスムーズに。衣・食・住休日・余暇の過ごし方Frenchフランスブルゴーニュ大学 フランス語研究国際センターUniversity of Burgundy Centre International d'Etudes Françaises

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