海外留学ガイドブック2020-2021
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放課後は、授業後そのまま友達とお昼私は初めの2か月間はホームステイで、私が通っていたグリフィス大学のマウ■ 松山大学 海外留学ガイドブック 2020-2021ブリスベンキャンベラ54▲お世話になった先生長期英語研修講座ントグラヴァットキャンパスは、ブリスベンのシティからバスで15分ほど離れたところにあります。周りは茂みがあり自然豊かで、キャンパス内でコアラやポッサムを見かけることもありました。英語を学ぶ留学生用の建物の他に、心理学などのグリフィス大学生用の建物も同じキャンパスにあります。渡航前にインターネットを通してテストを受け、その結果に応じてDEP1からDEP6までの(DEP6がレベルが高い)クラスに分かれます。私が現地で会った日本人は大体DEP4からDEP6のクラスにいたように思います。クラス分けテストの内容は主に文法でした。時間割は平日の朝8時15分から10時15分まで授業、その後30分休憩があり10時45分から12時45分まで授業と、毎日お昼過ぎには学校が終わります。授業内容は、レベルが下のクラスだと発音やスピーキングの練習もしますが、DEP5や6になるとリーディングとライティングが主でした。先生によってはスピーキングの活動をたくさんしてくれる方もいました。●費用概算<必要な経費>・研修費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旅費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宿泊費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<合計>4,000円196,000円529,000円その後3か月間グリフィス大学の学生寮で生活し、最後の2か月間は最初のホームステイ先とは別のホームステイ先を選んで生活しました。初めのホームステイ先では3食分のお金を払って、朝は自分でトースト等を焼いて食べて、お昼はホストマザーが作ってくれた弁当を学校へ持って行き、夜はホストファミリーと一緒に食べていました。寮ではキッチン、トイレ、シャワー、洗濯機をシェアします。学生寮は、通っているキャンパスの寮を選べば通学時間は徒歩5分程になるので便利です。しかし、ホームステイに比べて値段が安い分、1人分の部屋は少し狭く、トイレやシャワールームも清潔感の面ではホームステイに劣っていた印象があります。さらに、寮に移ったことで家で人と話す機会が減り、スピーキング力が落ちたと感じました。それがもう一度ホームステイに変えた1番の理由です。最後のホームステイ先では3食全て自分で用意していました。オーストラリアは1日の寒暖差が激しく、日中は暖かくても朝晩は肌寒くなります。だから夏場も羽織るものを持っていたら安心ですが、現地の方はキャミソールや半袖に短パンという格好が主でした。・食費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・交通費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ご飯を食べたり買い物をしたりしに、シティへ行ったり近くのショッピングモールへ行ったりしました。学校からバス1駅で大きなショッピングモールへ行くことができるのでみんなよく行っていました。課題をするときは、学校の図書館やコンピュータルームですると、パソコンも使えるし印刷機もあるので便利です。私は運動することが好きなので、家に帰ったら家の近くをランニングしていました。週末は、家で課題をするときもあれば、ホストファミリーと一緒にBBQをしたり動物園へ行ったりすることもありました。友達と遊ぶときの行先は、ほとんどシティかショッピングモールで、たまに友達の家に集まってパーティーをしました。また、ブリスベンは飛行機で1時間半程でシドニーへ着くことができるので、週末を使ってシドニーへ旅行にも行きました。グリフィス大学企画のアクティビティもあり、ラグビーの試合観戦やシティのフェスティバル、ボランティアなどにも参加しました。アクティビティ担当の先生がついているし、スポーツ観戦等のお金がかかるアクティビティも普通より安い値段で参加できるので、学校のアクティビティはおすすめです。150,000円130,000円144,000円人文学部 英語英米文学科 3年次生(研修時) 髙橋 胡桃Komomo Takahashi1,153,000円STUDY ABROAD DATE●都市名:ブリスベン●研修期間: 2019年5/27~12/20【約7ヶ月間】●宿泊形態:寮・ホームステイ自然豊かなキャンパスでお昼過ぎまでの授業。ホームステイと寮の良い面と悪い面を経験した。課題は図書館やコンピュータルームですると便利。Commonwealth オーストラリアグリフィス大学Griffith University

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