海外留学ガイドブック2020-2021
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ホストファミリーはファミリーのみの朝は6時に起床し、7時前には家を出アクセス・ランゲージ・センターは、春季●宿泊形態:ホームステイ●費用概算<必要な経費>・研修費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旅費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・食費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・交通費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シドニーキャンベラ▲NewtownでStreetartを見てきました62学生海外語学研修助成制度シドニーの中心部にある、最も有名な駅の近くに位置する語学学校であり、全部で30部屋ほどの小さい学校であった。私の在籍したコースは、クラスがエレメンタリー、プレインターミディエイト、インターミディエイト、アッパーに分かれており、1クラス18人程度であった。教室には、机が3つほどあり、その机を囲むようにして席がある。学校にはオフィスがあり、入学や休暇の手続き、ツアーの紹介などを総括していた。授業は、8割がアクティビティで、日本で行うような文法の勉強は2割ほどであった。授業では、ベランダに出て騒音の中で話し、はっきり発音することを身に付けたり、カードに書かれたものを説明して他の人が当てるゲームをしたりすることで、説明する力を養った。また、ペアになって教え合いながら文章をつくることもあった。椅子に座ってペンを持つのではなく、自由で楽しく、想像力を駆使し、英語を学んだ。また、あまり話をしていない人や異なる国の人同士がペアになるよう先生が分けるので、授業を通して多くの友だちをつくることもできた。英語457,000円191,000円32,000円24,000円ていた。ファミリーはまだ寝ているため、朝ご飯は冷蔵庫にあるパンを自分で食べていた。昼食は学校近くの店で買っていた。中国、韓国、日本など、様々な国の料理を食べることができた。また、カフェのサンドイッチやコーヒーは値段が高く、ボリュームがあったので時間内に食べきれないことがよくあった。一方、セブン-イレブンでは、ランチタイムに食べ物と飲み物を買うと、食べ物が半額になるのでよく利用した。夕食はホストマザーが作ってくれた。いつも1品で、野菜はほとんど出なかった。食べるときは、丸い机を囲んで食べ、テレビは付けず、あまり話もせず、食事に集中するのが習慣だった。夜は17時半頃に夕食をとり、18時頃にシャワーを浴び、20時半が就寝時間だった。子供たちが寝た後、ホストマザーと私は21時半頃までテレビを見るのが日課だった。シャワーは子供たちと共同で、15分以内に入ることがルールだった。自分用の部屋には、コンセント、机、いす、タンスやハンガーがあり、バスタオルも貸してくれた。洗濯は1週間に1回で、干す場所が限られていた。スペースがないため、洗濯物の3分の1は自分の部屋に干していた。<合計>助成金支給額・・・・・・・・・・・・・・・自己負担額・・・・・・・・・・・・・・・・・・時間を大切にしていたため、私は学校の友だちと出掛けるようにしていた。最初の休日は、ガイドブックや留学の手配をしてくれた旅行会社の方が勧めてくれたところに行った。2週目には行きたいところのリストを作り、予定を立てた。予定を立てると事前に友だちを誘えるのがよかった。最後の2週は、半年ほどシドニーに住んでいる人と一緒に観光した。彼らは土地勘があり、迷うことがないため、時間を無駄にすることなく満喫できた。シドニーでの生活や他国の人との付き合い方など、多くのことを教えてもらった。最初は難しいかもしれないが、自分よりも長くその土地にいる人と交流すると、行動範囲や友だちの輪が一気に広がる。授業のないときは、とにかく出掛けて、いろいろなところに行くようにしていた。そして観光するときは、他国の友だちも誘って行くようにした。春休みの時期は日本の学生が多く留学しており、つい日本人で集まってしまうからだ。最後の週末に、シドニーを一望できるシドニー・タワー・アイに上った。知っているところを見つけるのが楽しかった。展望台は、土地に詳しくなってから上った方が何倍も楽しめると思う。704,000円300,000円404,000円薬学部 医療薬学科 1年次生(研修時) 宮地 ともみTomomi MiyajiSTUDY ABROAD DATE●都市名:シドニー●研修期間: 2019年2/11~3/15【33日間】●研修講座・コース名: ジェネラルイングリッシュコース・ インターミディエイトクラス研修機関や授業想像力を駆使して楽しく学んだ。ランチタイムはコンビニがお得。授業のないときは他国の友だちと観光。衣・食・住休日・余暇の過ごし方Commonwealth オーストラリアアクセス ランゲージ センターAccess Language Centre

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