海外留学ガイドブック2020-2021
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放課後や週末は買い物や観光をしまし寮は研修先と同じキャンパス内にあり、研修先は八里台キャンパスでした。メ学生海外語学研修助成制度夏季北京天津66▲天津動物園インキャンパスとは違い、小さいキャンパスです。周辺には地下鉄の駅や飲食店、コンビニなどがありとても便利でした。私はマンツーマンレッスンだったのでクラス分けのテストなどはありませんでした。初日に、中国語のレベルを聞かれ教科書が決まりました。授業を進めていく中で、先生がもっと上のレベルの教科書でも良いと言ってくれましたが、基礎からしっかり現地で学びたかったので、そのまま続けました。授業は1レッスン50分で、1週間に20レッスン、合計で80レッスンのプランでした。時間割は担当の先生と現地で相談して決めました。最初の1週間は現地の大学が夏休みの期間だったため、1週目が終わり、新学期の2週目に入ると、新しい担当の先生になりました。授業は教科書の内容を中心に進みました。私は発音が苦手だったので、担当の先生が授業に会話をたくさん取り入れてくれました。前日の出来事を話したり、現地の生活でわからないことなどを質問しました。また、中国の文化についても教えてもらいました。先生から、日本について質問を受けることもあり、いろんな話題で会話ができて楽しかったです。中国語●費用概算<必要な経費>・研修費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旅費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・食費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・交通費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・280,000円60,000円20,000円3,000円64,000円歩いてすぐの距離でした。部屋は2人用でしたが、私は1人部屋のプランだったので1人で使いました。トイレやシャワーなども部屋の中にあり、ホテルのような間取りです。部屋と同じ階に共同の洗濯機があり、2日に1回洗濯していました。寮では料理ができないので、食事はいつも外食でした。日本と比べると値段は安く、現地でいろんな中華料理を食べることができました。現地の人が行くようなお店では、おしぼりがないことも多いので、ウエットティッシュを持参することをおすすめします。中国では、水道水は飲めないので、いつもミネラルウォーターを買っていました。空気が乾燥しているので、ミネラルウォーターをよく飲んでいました。服は半袖や七分袖のものを持っていきました。寒くなった時のために羽織れるものを持っていきましたが、使いませんでした。日中は日が照って暑かったですが、日本のような蒸し暑さではなかったです。夜は涼しく、過ごしやすかったです。また、部屋もクーラーをつけなくていいことが多かったです。最後の1週間はどんどん涼しくなっていき、街でも長袖の人を見かけることもありました。<合計>助成金支給額・・・・・・・・・・・・・・・自己負担額・・・・・・・・・・・・・・・・・・た。最初のころは地下鉄やバスの乗り方がわからなかったので歩いて移動していましたが、1回乗ってみると簡単で、それからは地下鉄やバスで移動していました。地下鉄やバスで使える交通カードはとても便利です。私は駅で購入し、チャージして使っていました。古文化街や五大道、水上公園、イタリア街などの観光スポットにも地下鉄やバスで行きました。また、知り合いの先生から紹介してもらった現地の大学院生の案内で南開大学を散策したり、夜景を見に行ったりなどもしました。現地の学生と日本のテレビドラマの話などで盛り上がり、とても楽しい時間を過ごせました。他にも博物館や美術館、動物園などにも行きました。博物館・美術館は入場料が無料なので、時間があるなら是非行ってみてほしいです。パスポートを見せると、チケットがもらえます。中国にはセブン-イレブンやローソン、伊勢丹など日本のお店もありました。セブン-イレブンはたくさんあったので、ミネラルウォーターを買ったり、トイレットペーパーを買ったりとよく利用しました。427,000円230,000円197,000円人文学部 社会学科 3年次生(研修時) 安藤 香乃Kano AndoSTUDY ABROAD DATE●都市名:天津●研修期間: 2019年8/26~9/20【26日間】●研修講座・コース名: マンツーマン●宿泊形態:寮研修機関や授業教科書を中心に会話を取り入れた授業。ウエットティッシュの準備をおすすめ。地下鉄やバスの移動は交通カードが便利。衣・食・住休日・余暇の過ごし方People's Repub中国天津師範大学Tianjin Normal University

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