海外留学ガイドブック2020-2021
71/78

c of私は渡航直後、何か問題があったとき留学に行く前に、簡単な英語を勉強しこの一年の留学で中国語はもちろん、思い出スナップ69▲上海で仲良くなった日本人の友達が開いてくれた送別会 杭州へ訪れた際に行った、▲世界遺産の西湖▲クラスメイトの家でのホームパーティ▲上海で一番好きな場所▼シーズンによって変わる装飾が きれいで、何度も訪れた田子坊英語も学ぶことができました。拙い英語でクラスメイトを困らせたこともよくあったと思いますが、英語が話せない私のために簡単な英語を使ってくれたり、ゆっくり話してくれたりと、とても優しかったです。また、中国の文化、生活だけでなく、多くの国のことも学ぶことができました。できるだけたくさん友達を作ろうと努力し、積極的にいろんな人に話しかけにいきました。留学当初は英語が全く使えなかったため、コミュニケーションをとるのにかなり苦労しましたが、翻訳アプリや簡単な中国語を使いながら努力しました。さらに、ルームメイトも外国人であったため、初めのころは意思疎通が難しくストレスになることも多かったですが、異文化を理解することで考え方が少しずつ変わり、客観的に物事を見られるようになりました。留学前に想像していたもの以上に得たものが大きかったです。ておくと便利かと思います。もちろん中国語も重要ですが、クラスメイトとコミュニケーションをとる上で英語は必須になります。また、授業での中国語を学ぶテキストも英語で訳されているので、英語を勉強しておいて損はありません。少し喋れるだけでも、心に余裕ができると思いますし、ミスを犯す可能性も小さくなります。また、私は中国にいた間にはYouTubeの英語のチャンネルを見て、日常で使えそうな英語のフレーズを勉強していました。さらに、中国語を勉強するなら、中国の動画アプリやネットで、日本の映画やドラマを見るのがおすすめです。ほとんどの動画には中国語の字幕があり、日本語での簡単な表現を、中国語の字幕を見ることで身に付けることができます。やはり、日本語でもよく使う表現は中国語でもほぼ同じような意味のものがあるので、かなり役に立つと思います。は、日本語が話せる中国人の友人に助けてもらっていました。また、同じ大学内で日本人の友達ができたときには、お互いに助け合っていました。留学の一番の目標は言語を学ぶことだと思うので、日本語をできるだけ使わずに生活するのがベストだと思いますが、自分と同じ国の人と母国語で会話するとかなり安心でき、ストレスも解消されていました。私の場合、留学でいろいろな部分で知らないうちに負担がかかってストレスになっていました。たまには日本語を使い、悩みや困っていることを聞いてくれる友達を見つけることは、とても重要なことだと思います。私は一年留学している間、大きな病気をしませんでしたが、健康面に気をつけていないと誰でも病気になり得ると思います。もし海外で病気にかかってしまうといろいろ面倒です。ですので、語学の勉強も大事だとは思いますが、まずは自分の体を第一に考えて生活してほしいと思います。異文化を理解でき、客観的に物事を見られるように。中国の動画アプリやネットはかなり役立つ。日本語が話せる友人を見つけよう。得たもの・学んだもの後輩へのアドバイス!もう一言!li China

元のページ  ../index.html#71

このブックを見る