海外留学ガイドブック2021-2022
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大学の授業がない日は1日中自由な時まず、慣れない生活習慣に加え、日常今回の研修では、カナダ・ブリティッ短期語学研修講座英語シュコロンビア州にあるビクトリア大学のEnglish Language Centre(ELC)という機関のELJP(日本人向けコース)で学習をしました。このコースでは日本全国から集まった学生が、クラス分けテストを受けて7~17人程度の少人数のクラスに振り分けられます。クラス分けテストは、2名の教授による質問に答える、写真を見て状況を説明するといった形式でした。授業は110分×2コマで、それぞれ違う教授が担当します。授業では、英文法や発音など英語における基本的な内容はもちろん、ディベートやディスカッションもありました。また、自己や他人を形容する表現(容姿や性格のなど)についても教わり、スピーチをする機会が多くありました。もちろん日々の課題もあり、授業で取り上げた課題について、自分の意見をノートに書いたり、ホストファミリーへのインタビュー、プリントや教科書の問題を解いたりするのが主でした。日々の学習をすべて英語で行うので、より生きた、実践的な英語を学ぶことができました。●費用概算<必要な経費>・研修費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旅費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・食費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<合計>318,558円308,730円30,000円的に英語で意思疎通をしなければならないという点で、最初はホストファミリー宅でのルールや生活スタイルに順応するのに時間を要しました。大学の課題や勉強をするときは用意してくれた自分の部屋を使いました。また、家は地下1階・1階・2階の3階建てで、1階は僕を含む留学生3人の生活スペースでした。風呂やトイレは1階のものを3人で共用しました。風呂はシャワーのみでかなり狭かったです。洗濯は主に週2回でした。食事については、何となくカロリーが高そうな食事ばかりを予想していましたが、ホストファミリーの手料理は意外と栄養バランスの取れたものが多かったです。しかし、量が多いので食べきれないことが時々ありました。大学での食事や外食の時は、日本でも食べ慣れているハンバーガーなどを主に食べました。繁華街には日本食のレストランが多くあったので、数回だけラーメンや寿司を食べる機会もありました。気候については、日本よりも格段に涼しく乾燥していて、時折寒いと感じることさえありました。日中は気温が高い日でも十分長袖で過ごせました。紫外線が強いのでサングラス・日焼け止めは必須でした。・交通費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・間があったので、友達と繁華街(ダウンタウン)へショッピングや観光をしに行きました。ダウンタウンには数えきれないほど様々な種類の店舗があり、大きなショッピングモールもいくつかあったので、それらを見て回るだけでもかなり楽しめました。ホストファミリーとはバーベキューをしたり、湖で泳いだりして、家族全員で集まって楽しむ機会が多く、親交を十分に深めることができました。ホームステイ先は海のすぐそばだったので、放課後、台湾人と韓国人の2人のルームメイトとよく海へ夕日を見に行き、写真を撮りました。平日は2時間の授業が終わった後、日ごとに様々なアクティビティが用意されていて、シドニー海浜公園やブリティッシュコロンビア州立博物館、ダウンタウンなどの観光や、ダンス、制作活動などたくさんの活動をすることができました。他にも有料アクティビティで船に乗ってホエールウォッチングをしたり、2泊3日のバンクーバー旅行へ行ったりもしました。ビクトリアは交通の便が発達しており、時間さえあればいつでも観光ができたので退屈だと感じたことは一度もありませんでした。1,000円45,180円703,468円ビクトリアオタワ▲帰国日にマザー&ファザーと32STUDY ABROAD DATE●都市名:ビクトリア●研修期間: 2019年8/6~8/30【25日間】●宿泊形態:ホームステイ自分の意見をスピーチする機会が多くあった。紫外線対策でサングラス・日焼け止めが必須。友だちとショッピングや観光を楽しんだ。Canカナダビクトリア大学University of Victoria人文学部 英語英米文学科 1年次生(研修時)大政 進人Hayato Omasa

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