海外留学ガイドブック2021-2022
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休日は朝から街や少し離れたゴールドオーストラリアに到着後、1週間は雨授業が行われるマウントグラバット経営学部 経営学科 2年次生(研修時)髙橋 佳子Kako Takahashi短期語学研修講座英語キャンパスは、ネイサンキャンパスから出ている無料バスで5分から10分ほどの場所にある。カフェが1つあり、少し離れたところにもう1つ小さなショップがある。周囲は木で囲まれていて、下ったところに大きなバス停がある。私のホームステイ先からはバスで45分ほどで、朝7時過ぎのバスに乗って通った。授業は8時15分から始まり、10時15分からの30分間の休憩をはさんで12時45分まで行われた。日本出国前に受けたクラス分けテストの結果をもとに、初日のオリエンテーションの日にクラスが発表された。1クラス約15人から20人で構成されており、クラスにもよるが日本人が圧倒的に多かった。DEP4の授業内容は文法が主であった。週に3日はプリントを使用しながらの学習で、残りの2日は教科書を使用してリスニングやペアワークでトーキングの学習をした。littleとfewの使い分けやaとtheの使い分け、someとanyの使い方などの文法を習った。DEP5はディベートが中心で、議題も環境問題など難しい内容であり、かつ私は文法が苦手だったため、DEP4のクラスの方が私には合っていたと感じた。※DEP…Direct Entry Program(コース名称)●費用概算<必要な経費>・研修費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旅費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宿泊費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<合計>157,950円220,000円137,670円が降っていた。それ以降は晴れている日が多かった。2月中は暑い日が多く、30度を超える日もあった。湿度はそこまで高くないが、日差しがまぶしく何より痛いため、日焼け止めクリームは必要である。また、晴れた日に外を歩いていると、目が痛くなることがあるため、サングラスも持っていくべきである。3月に入ってからは涼しいと感じる日が増え、朝晩は上着がないと寒いと感じることが多かった。2月も3月も、日中は晴れていても日が沈んでから天気が急に荒れることがほぼ毎日だった。また、オーストラリアは虫が多く、ハエやトカゲのような生物が部屋の中にいるため、虫が苦手な人にはオーストラリアで暮らすことは難しいのではと感じた。蚊も大変多く難十ヵ所も刺されたため、日本から虫よけを持参すべきだった。食事は朝はシリアル、昼はホストマザーが作ってくれるサンドイッチと果物、夜はホストマザー手作りの夕食だった。ホストマザーは毎回違う料理を出してくれ、大変おいしかった。また、食べたいものを尋ねてくれたりオーストラリアで有名な食べ物を食べさせてくれた。・交通費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・コーストに行った。ホストマザーおすすめのパンケーキ屋やコアラのいる動物園、アイスクリーム屋を訪れた。またオージービーフのステーキを食べに行ったり、サーファーズパラダイスという有名なビーチで泳いだりもした。あらゆるものが日本と異なっており、毎週末遊びに出かけても時間が足りないほど様々な店があった。ホストマザーもまた、様々な場所に連れて行ってくれた。ホストマザーの息子夫婦の家や友達の家、日曜日は教会のミサにも連れて行ってくれた。日本に住んでいると教会には一度も行ったことがなかったため、大変刺激的であり、特定の宗教を信仰する人との共同生活は、大変貴重な体験となった。サウスバンクの公園内には誰でも自由に利用できるバーベキューコンロがあり、近くのスーパーマーケットで食材を調達すれば簡単にバーベキューを楽しむことができるためおすすめである。街の中心にいけばスーパーマーケットも高級店・公園や美術館と何でもそろっているため、行先が決まらないときは街に行けばよい。40,000円40,500円596,120円ブリスベンキャンベラ▼サウスバンクでBBQ34STUDY ABROAD DATE●都市名:ブリスベン●研修期間: 2020年2/10~3/13【33日間】●宿泊形態:ホームステイ研修機関や授業基本的な文法をしっかり学べた。日焼け対策と虫対策グッズが必要。ホストマザーと行った教会は貴重な体験。衣・食・住休日・余暇の過ごし方Commonwealth オーストラリアグリフィス大学Griffith University

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