海外留学ガイドブック2021-2022
37/72

オーストラリアには蚊だけでなくほか日常会話でよく使うフレーズを少し覚今回のオーストラリアへの短期研修で▶ローンパインコアラ保護区は様々なことを学んだ。1つ目は受け入れるということである。当然ながら、日本とは習慣も常識も違うため戸惑うことが多々あったが、それを日本の感覚で測るのではなく、受け入れることでオーストラリアの人々の生活に溶け込んでいくことができた。2つ目は自分で正しい情報を集めることの重要性である。オーストラリアについてすぐはわからないことだらけで、バスの乗り方やバスの運行状況、乗り降りする駅のことで頭を悩ませたが、わからないことは自分からホストマザーに聞いたり、インターネットで調べたり、周りの人に聞き情報を集めることが大切だと感じた。3つ目は自信をもって話すことである。文法が間違っていないか、発音があっているかを気にしてぼそぼそと英語を話すよりも、文法が滅茶苦茶だったり、単語でしか伝えられなかったりしても、図々しいくらいの自信満々な態度で、積極的にはっきりと伝える方が相手に伝わりやすいということを学んだ。えていた方が、ホストファミリーとのコミュニケーションを図りやすいため、事前に勉強していくとよい。私がよく使用したフレーズは、「何かお手伝いしましょうか?」と、「~してくれてありがとう」である。また、バスの運転手に、「~に行きますか?」と何度か尋ねたので、バスで使うフレーズも知っておいてもよいと思う。日本出国前にはブリスベンの天気や、オーストラリアでタブーとされていることなど、最低限の情報を調べていくと何かと役に立つのでぜひ調べてほしい。加えて、授業で文法を学んでいると先生に質問してもわからない、理解ができないということもあるため、日本語で書かれた参考書をもっていくのもよいと思う。5週間も異国に行くため、不安やストレスも経験するが、それらも含めてすべてが良い経験となるのでたくさん悩んで楽しんでほしい。にも刺す虫がいるため、虫よけやかゆみ止めは持っていくべきである。オーストラリアでも売られているが、日本のものよりも効果が薄いと感じたので是非持っていってほしい。また、日差しが強いため、羽織れる上着を1、2枚持っておくと便利である。雨が降り、靴が濡れることもあるので、履いていく靴以外にサンダルを持っていくと濡れた靴を翌日に履かずに済み、さらに海に行く際にも使えるためおすすめする。現金も少量持っておくと、友達との食事で割り勘ができるほか、バスのカードにお金をチャージする際、機械の不具合でカードが使えない場合に現金が必要なため、持っておいた方が良い。もし食物アレルギーや苦手な食べ物がある場合はホストファミリーにメールを送る際にあらかじめ伝えておくとよい。また、シャンプーやバスタオルを貸してくれる場合もあるため、気になることはメールで聞いておくとパッキングがしやすい。思い出スナップ展望台からの景色▼▲ブリスベンのシンボル▲クラスのみんなと▲サーファーズパラダイス研修報告書 短期語学研修講座 ■35英語の失敗を恐れず、自信をもって話そう。日常会話でよく使うフレーズは要チェック。サンダルは雨天や海に行く時に重宝した。得たもの・学んだもの後輩へのアドバイス!もう一言!of Australia

元のページ  ../index.html#37

このブックを見る