海外留学ガイドブック2021-2022
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ドイツに到着した翌日が休日だったた食事については、朝と夜は寮の共有キッ私のクラスの授業内容は4~5人の班経済学部 経済学科 2年次生(研修時) 井淵 唯人Yuito Ibuchi短期語学研修講座ドイツ語でグループワークの様な形で授業を進めていきました。授業の大部分はドイツ語と英語で進められます。ドイツ語の文法などを英語で解説したり、ペアワークでドイツ語の文章を作ったりしました。そして、先生が一人一人にドイツ語で質問をし、生徒がドイツ語で答えていきます。質問に答えれなかったら放っておかれるのではなく、ほかの生徒の答えを聞き、それをヒントに自分も答えていく形なので心配はいりません。日本のように座って黒板を写すのではなく、自分からどんどん発言していくのでとても楽しいです。しかし、先生の言うことを集中して聞いてないとおいて行かれ、何しているか分からなくなっていくので、そこを一番注意して授業を受けました。また、自分以外の生徒たちは英語をとても流暢に話していたため、やはり英語は勉強して行くべきだなと感じました。そしてクラスによって差はありますが、私のクラスは様々な国の生徒がドイツへ留学に来ており、最終試験は自国のプレゼンだったためドイツ語を学びつつ、様々な国の特徴や伝統を知ることが出来ました。●費用概算<必要な経費>・研修費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旅費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宿泊費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<合計>140,000円221,000円6,000円チンで自炊をしていました。しかし、朝はあまり時間がないため、私はグラノーラを買って簡単に済ませました。夜は主にパスタをメインに食べていました。昼はメンザという松山大学でいうカルフールのようなところで食事をしました。1階と2階に分かれているのですが、1階はビュッフェスタイルで自分の好きなものを取り、その重さで料金が変わってきます。2階は2つのメインメニューから好きな方を選び、それに加えて欲しい人はサラダやデザートをとっていくような形です。2階の方はたくさんの人が並び時間がかかるため、私は1階を好んで利用していました。服の洗濯は寮全体での共同利用のため、自分の好きなタイミングで洗濯できないことがあり注意が必要です。また乾燥させる場所がないので自分の部屋で干さなければなりません。そのため、干すためのひもやハンガー、洗濯ばさみは必須です。洗濯用ネットも持っていくといいかもしれません。自分のシェアルームではキッチンや風呂の掃除、ゴミ出しなどは当番制で決まっていました。ルームメイトはフレンドリーな人が多いため、わからないことがあればどんどん聞くことをお勧めします。・食費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・交通費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・め、市内をゆっくりと探索することができました。最初の土曜日は大学主催のfreetime activitie(課外活動)に参加し、南ドイツの山岳地帯シュヴァルツヴァルト(黒い森)へ行きました。日曜日は大学付近の散策に出かけました。しかし、ドイツは日曜日、店が閉まっていることが多いため、平日に食糧を買っておく必要があります。翌週の休日は、2日間でミュンヘンとノイシュバンシュタイン城へ行きました。ノイシュバンシュタイン城はフライブルクから遠いため、行き方については、日本である程度調べておくとよいと思います。ホテルの予約もチェックしておいた方が良いです。その次の週はヨーロッパパークへ行きました。ヨーロッパパークはフライブルクから近いところにあり、電車の定期券で行ける範囲にあるためお勧めです。最後の週の休日はケルンに行きました。ケルンはお土産を買うのにうってつけの場所なので、もしお土産に困ったら行ってみたらいいと思います。休日はどんどん外に出て様々なところに行くべきだと思います。日本では見られない物や新たな価値観を見いだせる可能性があるので、積極的に外出してみてください。あと、カメラを持っていくともっと楽しいです。16,000円29,000円22,000円434,000円フライブルクベルリン先生とツーショット▲36STUDY ABROAD DATE●都市名:フライブルク●研修期間: 2019年8/5~8/28【24日間】●宿泊形態:寮研修機関や授業自分から積極的に発言できるので楽しい。部屋干し用の洗濯グッズがあると便利。観光地や市内をゆっくり散策して過ごした。衣・食・住休日・余暇の過ごし方Federal Republic ドイツフライブルク大学 SLIインターナショナルクラスUniversity of Freiburg

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