海外留学ガイドブック2021-2022
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基本的には現地で出会った友達と出かブリスベンも四季があるので、冬は寒私は、渡航前にクラスを決めるためのテ■ 松山大学 海外留学ガイドブック 2021-2022長期英語研修講座ストを受けてから出発しました。クラスのレベルは全部で6つあり、1つのレベルにつき4つ程クラスがありました。1タームは5週間で、最終週ごとにテストを受け、その結果次第で、次のクラスが決まります。授業内容としては、週ごとに大きいトピックが与えられ、それに基づいて、リーディングやリスニングを通してそのトピックの理解を深めていくといったような形でした。特にライティングを重視していたので、毎週末ライティングのミニテストが行われていました。同じレベルでも授業の進め方や何を特に重要視するかは、先生によって大きく左右されていたかなと感じました。IELTS対策に特化したクラスも不定期で開かれていました。このクラスは、ひたすら過去問を解くような形でしたが、スピーキングの練習がたくさんできたのが魅力でした。語学学校に通っていたので、周りの友達は私と同じように母国語が英語じゃない子たちばかりでした。ネイティブの友達は作りづらい環境ですが、アジアだけではなく、アメリカ大陸から留学している生徒もいて、世界中の人と年齢、性別関係なく友達になれるのは、本当に貴重な経験だなと感じます。●費用概算<必要な経費>・研修費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旅費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宿泊費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<合計>76,000円200,000円630,000円く夏は暑いです。愛媛と比べると、冬はそこまで寒くないと思いますが、朝晩はとても冷え込むので、就寝時に厚手の毛布は必須でした。日中はコートまでとはいかないものの、裏起毛のあるパーカーを着て過ごしていました。夏は太陽の日差しがとても強く、気温もかなり上昇します。バスの中や、学校内などは冷房がかなり強くかけられているので、薄手の上着があるといいと思います。服はブリスベンでももちろん買うことができますが、品質は日本のもののほうが良いと感じました。ユニクロもありますが、値段は日本で買うより高めなので、冬に行くのであれば、ヒートテックなどは何枚かもっていくことをお勧めします。食事に関しては、私はホームステイだったので、基本的にホストファミリーが作ってくれていました。ここに関しては、家族によって異なると思いますが、私の場合、朝は自分で家にあるパンやシリアルを好きなように食べていいと言われていました。お昼も家にあるものを使ってサンドイッチ等を作って持って行くよう言われていましたが、私は外で友達と食べたり、学内にあるカフェで買い物をすることも多かったです。・食費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・交通費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・けることが多かったです。ホストファミリーが誘ってくれて出かけるということももちろんありましたが、やはり友達とパーティーをしたり、ご飯を食べに行ったりする時間が増えていきました。私のコースは長期休暇が無かったので、近場に遊びに行くことが多かったです。電車で1時間半かけて移動するとゴールドコーストという海沿いにある街に行けるのですが、夏はそこで泳いだり、遊園地やテーマパーク、ショッピングモールに遊びに出かけたりなどもしました。学校の方では、ほぼ毎週何かしらのアクティビティが開催されていたので、それに参加するのも楽しかったです。そこでは、クラスが違う友達とのいい交流の場にもなるので、積極的に参加することをお勧めします。お店は基本的に早く閉まるところが多いので、夕方までに買い終えなければならないところに不便さは感じていましたが、街並みの雰囲気は日本とは違った魅力があり、街を歩くだけでも楽しく感じました。ブリスベンはオーストラリアの中でも大きな都市ですが、自然もたくさんあるので、窮屈な感じがしなかったのも、ブリスベンの好きなポイントの1つでした。140,000円70,000円128,000円1,244,000円ブリスベンキャンベララグビー観戦▲48世界中から集まった人と友達になれる。四季があるため冬は寒く、夏は暑い。友だちとパーティーや食事に出かけていた。Commonwealth オーストラリアグリフィス大学Griffith University人文学部 英語英米文学科 3年次生(研修時) 玉井 真実Manami TamaiSTUDY ABROAD DATE●都市名:ブリスベン●研修期間: 2019年5/27~12/20【約7ヶ月間】●宿泊形態:ホームステイ

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