海外留学ガイドブック2021-2022
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主に土曜日には友人と外に出かけ、日私は寮で生活をしていました。寮は、初日、学校に登校した生徒からクラス法学部 法学科 2年次生(研修時) 記内 明日葉Asuha Kiuchi分けのテストを受け、テストが受け終わった生徒は、すぐにそれぞれの教室に案内され、授業が始まりました。クラスメイトの比率は、日本人7割、外国人3割ほどです。また、授業はすべてドイツ語で行われ、ドイツ語の文法の説明をドイツ語でされるので、最初は理解するのが大変でした。しかし、先生は私たちが理解できるまで、ジェスチャーを使いながらゆっくりと説明してくれるため、授業についていけないということはなかったです。また、私の通っていた学校では日本人のスタッフの方がいて、週に2回放課後に日本語で相談できる時間がありました。学校のことで分からないことがあるときは、その時間に相談することができたのでとても助かりました。また、学校に通う中で私が一番困ったことは、事務的な手続きでした。寮の退去手続きや修了書の手配などを学校の受付スタッフに頼まなければいけないのですが、そのスタッフは英語かドイツ語しか通じないため、自分の要求を正しく伝えることがとても大変でした。ドイツに行くにあたり、ドイツ語だけでなく英語も勉強していったほうが確実に自分のためになると思います。ドイツ語●費用概算<必要な経費>・研修費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旅費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宿泊費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・食費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・交通費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・185,000円163,000円110,000円30,000円11,000円46,000円食事を自分で手配しなければならないので、学校帰りにスーパーに寄り、自炊をしていました。学校の近くには、アジアンスーパーもあったので、日本の味が恋しくなったときに味噌汁などの日本食を作ることもできました。また、寮はとても綺麗でプライバシーも守られていたので過ごしやすかったです。寮によっては、シャワーやキッチンが共同のところもあるので、寮の申し込みの時に、自分に合った条件のところに申し込むと良いと思います。洋服は1週間分ほど持参しましたが、十分足りました。またドイツにも日本の100円ショップのような店があり、生活していくうえで必要なものはそこで安く購入することができるので、よく利用していました。冬のドイツで過ごすうえで気をつけなければいけないことは、日の短さです。冬のドイツはとても日が短く18時には真っ暗になってしまいます。暗くなると駅周辺の治安が悪くなったり、人通りも少なくなるので、暗くなる前に帰宅していました。事件に巻き込まれないように危機管理をして行動することが大切になります。<合計>助成金支給額・・・・・・・・・・・・・・・自己負担額・・・・・・・・・・・・・・・・・・曜日は寮でホームパーティーをしました。地元の観光名所や、少し足を延ばして電車で4時間ほどかかるミュンヘンにも行きました。知らない町に遠出することには不安もありましたが、事前に下調べをしっかりしていたので、大きなトラブルもなく楽しむことができました。ミュンヘンはハイデルベルクより都会で、街の雰囲気も全然違ったので、留学している間に他の町にも行ってみてほしいと思います。私が住んでいた町はレンガ造りの建物が多く、日本の街並みとは全く違っていたので、近所を散歩するだけでもとても新鮮でした。また、ドイツは日曜日にほとんどお店が閉まってしまうので、事前に食料を買っておき、友人と寮でホームパーティーをしました。日曜日は仕事を休んで、ホームパーティーやピクニックをするのがドイツ人の過ごし方なので、ドイツ人流の休日の過ごし方を体験することができました。友人と食べたチーズフォンデュやソーセージはとても美味しかったです。545,000円300,000円245,000円ハイデルベルク▲休日にクラスメイトとハイデルベルク城に学生海外語学研修助成制度春季ベルリン56STUDY ABROAD DATE●都市名:ハイデルベルク●研修期間: 2020年2/10~2/28【19日間】●研修講座・コース名: プレミアムコース●宿泊形態:寮・ホームステイ研修機関や授業授業はすべてドイツ語を使用して進められた。冬は日の入りが早いため暗くなる前に帰宅を。街並み散策や寮でホームパーティー。衣・食・住休日・余暇の過ごし方Federal RepubドイツF+U アカデミー オブ ランゲージ ハイデルベルク校F+U Academy of Languages Heidelberg

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