海外留学ガイドブック2021-2022
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私は、スマートフォンの通信手段とし留学をしたいけど迷っているという方私は、この研修で積極性の大切さを学びました。日本の大学の授業では自分から発言することはほとんどありませんが、ドイツの授業では自分から発言することが当たり前という雰囲気があります。外国人のクラスメイトは、分からないことは授業を中断してでもすぐに先生に質問し、日本とのギャップを感じました。私は、当初、発言することに抵抗がありましたが、積極性のあるクラスメイトの姿を見ていると、自分も同じように授業に参加したいと思うようになりました。先生は、私が話すドイツ語が間違っていても理解しようとしてくれましたし、クラスの雰囲気も温かかったので、自ら発言することが次第に楽しくなっていきました。私は、今まで積極的に発言することがとても苦手でしたが、この研修を機にその苦手意識を少し克服できたように思います。がいたら、ぜひ挑戦してみてください。私は外国に行くのも初めてで、語学力も十分とは言えない状態で出発しました。しかし、実際に行ってみると、できないなりに得ることがたくさんありました。また、単独で渡航し、留学を成し遂げたという自信もつきました。留学に行かなければ会うことのなかった人々との出会いもたくさんありました。ドイツで知り合った友人とは、また再会するまでお互い頑張ろうと切磋琢磨できる関係を築いています。もちろん、研修中、失敗もありましたが、今後の人生において、その失敗を乗り越えたことは自分を勇気づける成功体験になると思います。大学生という時間を自由に使えるときに、異文化を体験することは、大変重要で、今後、グローバル社会で働くうえで役に立つ経験になるでしょう。て予め現地のSIMカードを購入しておきました。現地で日本のSIMカードと交換するとすぐに使用することができます。また、学校と寮にはWi-Fiが完備されていたので、学校と寮にいるときはそれを使用していました。また、時差が日本と8時間あったので、家族との連絡をとる時間は限られていましたが、週に1度は家族と連絡をとり、安全に生活しているということを伝えるようにしていました。また時差に関しては、現地に到着したときに時差ボケが発生しやすいので、体調を崩さないように早めに休み、翌日の授業に備えることも重要な危機管理です。現地で万が一体調を崩してしまったときのために、普段から飲みなれている薬を持参することも重要です。思い出スナップ▼クラスメイトとの集合写真▲午前中の授業風景▲街で開催されたカーニバルに参加▲ハイデルベルク城から見た街の景色▲イタリア人のクラスメイトとのお別れ57授業で積極的に発言できるようにしよう。初めての海外旅行で得るものがたくさんあった。飲み慣れている薬を持っておくと安心。得たもの・学んだもの後輩へのアドバイス!もう一言! Germany     lic of

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