海外留学ガイドブック2021-2022
60/72

3週間という短い期間だったため、あ学校が町の中心にあったため、様々な私の研修先であるトゥール・ラングはトゥールの中心に位置しており、食事や買い物、観光など何をするにしてもとても便利でした。クラスは少人数制で、私のクラスは4人でした。また、先生との距離も近く授業中も発言しやすく、とてもよい雰囲気でした。さらに研修校主催のお城やカヤックを体験できるアクティビティが毎週金曜日に行われ、そこでほかのクラスの人たちと交流し、多くの国籍の人と接することができました。また、学校の中に本やDVDを自由に見ることができる部屋など、友人と過ごす場所があって便利でした。先生たちの中には日本語を話すことができる方もおり、困ったときは日本語でも対応してくれて、安心して学校生活を過ごすことができました。授業内容は、私が初級コースでの受講だったため、文法やスピーキングがメインでした。文法は意外と簡単でしたが知らない単語をたくさん学ぶことができました。授業中は基本的に辞書の使用は禁止で、分からない単語は先生がフランス語で説明してくださったので、授業の進度はかなり遅かったですが、語彙力が身についたと思います。フランス語●費用概算<必要な経費>・研修費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旅費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宿泊費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・食費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・交通費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300,000円247,000円74,000円40,000円1,000円11,000円種類のお店が徒歩圏内にあり、困ることはありませんでした。学校の近くにはレストランやパン屋がたくさんあり、中には普通の値段よりも安くなる学生メニューもあって、手軽にレストランの料理を楽しめました。また、私の滞在形態はホームステイでしたが、ホストファミリーはとても優しく、簡単な表現を使って話してくれたり、私が話すチャンスをたくさん作ってくれたりしました。ご飯もとてもおいしく、伝統的な料理などは一つ一つ説明してくれました。スーパーもいくつかあり日用品や飲み物など、かなり充実していました。私は徒歩で通学していましたがバスの駅が家の近くにあったり、トラムの駅が学校の近くにあったり交通の便はとてもよかったと思います。気候は8月は日本と変わらないくらいの温度でしたが、湿気がないので大変過ごしやすかったです。9月は一気に寒くなり、朝晩特に冷えこみました。天気は常に快晴で、研修期間中は1回しか雨が降りませんでした。<合計>助成金支給額・・・・・・・・・・・・・・・自己負担額・・・・・・・・・・・・・・・・・・まり遠くまで行くことはできませんでした。トゥールは歴史的な建物がたくさんあり、特に城がいたるところにあったのでツアーに参加したり、トラムやバスを乗り継いで個人的に見学に行ったりして休日を過ごしました。留学前に特に下調べせずに行ったので、現地で金曜日にお城ツアーに行こうと思い立ったのですが、トゥールの観光局がトゥール駅の近くにあり、そこで相談したり、ネットでもツアーの予約ができたので、とても便利でした。また観光局の職員さんの中に日本語を話すことができる方がいたので、安心して参加することができました。さらにお城の入場料が団体料金になるので、手頃な値段で城めぐりができました。一緒に参加した外国の方とも仲良くなり、とてもいい経験になりました。公共交通機関の乗り継ぎも簡単で、乗り物好きな私にとって移動でさえも、とても楽しく感じられました。また、日曜日にトゥールの町で大きなお祭りのようなものがあってフランスの文化を知ることができ、とてもいい経験になりました。673,000円300,000円373,000円学生海外語学研修助成制度夏季パリトゥール▲サンガシアン大聖堂58日本語を話せる先生がいて安心した。買い物や食事できるお店が充実していた。休日はお城めぐりを楽しんだ。研修機関や授業衣・食・住休日・余暇の過ごし方Frenchフランストゥール・ラングTOURS LANGUES人文学部 英語英米文学科 3年次生(研修時) 馬越 美来Mirai UmakoshiSTUDY ABROAD DATE●都市名:トゥール●研修期間: 2019年8/19~9/6【19日間】●研修講座・コース名: トゥールラング週15時間+個人授業5時間●宿泊形態:ホームステイ

元のページ  ../index.html#60

このブックを見る