海外留学ガイドブック2021-2022
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一番心配していたことは翌年度の履修参考にした文献は越智三起子先生と安この研修で自分の語学力がいったいどのくらいなのか、確実に身につけられているもの、自分に足りていないものが何なのかわかりました。発音も思っていたのと違っていたり、同じ単語でも違う使い方がされていたり、学校以外でも毎日が勉強でした。日本にいるときはRの発音がどうしてもできなくて苦戦していましたが、現地に行って何回か練習するとできるようになりました。また、いろんな人にサポートしてもらいながらではありますが、都市や学校を決めたり、飛行機を予約したりして準備したのはとても大変だったけど、今までにない経験でした。また社会に出ても役に立つだろうと感じました。実際に現地に行ってみて、ネットや先生方の話だけでは伝わってこなかった部分を体験し、行ってみないと分からないことがたくさんあることを実感しました。積みづの先生が書いた「ちょこっとわがままフランス語」です。フランス語の授業の時に教科書として使っていましたが、現地で生活するうえで知っておいた方がいい情報が多く載っており、とても助けられました。メトロのチケットの買い方やお店で注文するときの決まり文句など授業では習わないことなので、この本は役に立ちました。ホストファミリーとは、フランスと日本の違いについてよく話しました。そこで感じたのが、日本や地元について知ることの重要性です。もちろん語学力は必要ですが、話す内容について知らなければ説明することもできません。留学に行く前に日本や松山のことをもっと調べておけばよかったなと思いました。聞いたことあるけど思い出せなかったり知らなかったりしたために、毎回調べてテンポよく会話できないのは、かなりストレスでした。そのため、日本の歴史や自分の住む町の人口等、様々なことを事前に調べ、知識として持っておく必要性があると思います。登録でした。パソコンがフランスの学校にあると聞いていたのでパソリ(ICカードリーダー)だけ持っていきましたが、結局学内ポータルに入ることができず、日本にいる友人に履修登録を頼みました。インターネットはポケットWi-FiやSIMカードは使わずに携帯会社の海外サービスを利用しましたが、申し込みが適切にできておらず、現地で携帯会社と連絡しながら申し込みをすることになってしまいました。またWi-Fiが使える場所がかなりあったため、ポケットWi-Fiはいらなかったと思います。また、instagramはどの国の人も使っていたので、現地の友達との連絡手段はインスタのDMでした。フランスに行って驚いたことは、トラムの1回券を買うとバスでもトラムでも1時間30分くらいはその1回券で乗り回せるということです。とても便利で合理的なシステムでした。思い出スナップ▼placeplumereau▲entreefroide▲カヌレカヤック▲トゥールラング▲ホストファミリー59自分の語学力を実感することができた。日本文化の知識を下調べしておくとよい。インスタグラムのDMを連絡手段にしていた。得たもの・学んだもの後輩へのアドバイス!もう一言!Republic

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