海外留学ガイドブック2021-2022
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韓国はキャッシュレス化が日本よりも私は、研修前にTOPIK(韓国語能力試留学を通して語学力はもちろん、積極的に行動することの大切さを学びました。海外で生活した経験も無く、学科に日本人一人ということもあり、頼れる人がいなかったため、初めは韓国語ができないながらも自分から話しかけて友達を作ったり、授業内容を先生に確認したりなど、積極的に行動することを心掛けました。こちらから質問しなければ誰も教えてくれないし、助けが必要なときは自分から求めなければ誰も助けてくれません。気にかけてくれる先生や友達はいますが、自ら学びにいく姿勢を持つと、いろんな人が助けてくれるようになり、積極的に行動することの大切さを学びました。また、研修前に日韓関係が悪化し、韓国のメディアも日本のメディアも毎日大きく取り上げていたので、渡航前はとても不安でした。しかしそのような状況でも韓国の友達は「何かあったらすぐ言ってね」「国同士の関係が悪くても私たちの関係は悪くならないよ」と言ってくれたことが心に残っています。先入観で物事を見るより、自分で行動して、自分で見たもの聞いたものを信じようと思うようになりました。験)の2級を取得していましたが、文法や韓国語特有の表現まで勉強できていなかったため、レポートや発表資料の制作にかなり時間がかかりました。TOPIKの級も必要ですが、ニュースやテレビ番組を見て、ネイティブの人が実際に使っている韓国語を覚えておくと、スムーズに課題もこなせるようになると思います。韓国語は日本語と似ている部分が多いですが、勉強すればするほど難しい言語でもあるので、慣れるまでは大変です。平澤大学には日本人の先生もいらっしゃるので、つまずいた時は相談してみるのもいいと思います。生活面において役に立ったのは、地下鉄アプリと高速バス予約アプリです。地下鉄アプリは、目的地や到着地を設定すると時間と金額が表示されるのでとても便利でした。高速バス予約アプリは、使用しなくても乗ることはできますが、週末になると予約で満席になるため、前もってアプリで予約するとスムーズに乗車することができました。進んでいるので私はデビットカード・クレジットカードを主に使用しました。クレジットカードは日本で発行しましたが、デビットカードは、韓国で銀行口座を開設する際に発行しました。口座開設すると、ネットバンキングを申請することも可能で、お店での決済以外にインターネット決済や高速バス予約・送金などが簡単にできます。また、残高をアプリで確認できるため、私はほぼ現金を持ち歩かない生活をしていました。口座開設には基本的に韓国の電話番号・外国人登録証が必要ですが、銀行によって必要なものが違うこともあるため、開設前に銀行に一度確認しましょう。また、携帯電話は今まで使っていた携帯を使用し、SIMを交換して使っていました。ソウルに日本人向けの携帯会社があり、そこで契約すると月35,000ウォンでデータ無制限でSIMを交換することができます。渡航前にSIM解除の手続きが必要でしたが、料金も安く通信も早かったです。銀行や携帯会社はそれぞれ特徴があるため、自分に合った会社を探しましょう。思い出スナップ▲ロッテワールドにて▲水原華城▲MT▲平澤大学ダンスサークル定期公演▲対戦争博物館 国軍儀仗隊67積極的に行動することの大切さを学んだ。交通機関を使うときはアプリが便利。支払いはキャッシュレス決済が主流。得たもの・学んだもの後輩へのアドバイス!もう一言!Kreoa

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