Creation-156号
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受講者全員で、脳を活性化 本講座は、本学が所有する様々な知的情報・教育研究の人的資源を地域に公開し、生涯学習の場を提供することで地域の活性化に貢献することを目的に始められたもので、四国中央市での開催は今回で3回目。 第1講義では、古川美子薬学部教授が「あたまは使いよう!-脳のはたらきを理解してイキイキ暮らしましょう-」のテーマで、脳を鍛える方法や脳にいい食事などを紹介。第2講義では、公開講座主事の鳥居鉱太郎経営学部准教授が「運動で賢くなるには?-身近な環境を工夫してあたまをよくしましょう!-」のテーマのもと、運動が脳に与える刺激やその効果が紹介がされ、「大変勉強になった」と115名の受講生に好評を博した。松山大学公開講座 in 四国中央10月28日(日)19人の留学生が、日頃の学習成果を発揮 南海放送本町会館を会場に、愛媛県留学生等交流推進会議主催で行われた当コンテストには、本学留学生3名を含め3大学・3短期大学より19名が出場した。 自由テーマの5分間スピーチで日頃の勉強の成果が競われ、各分野の著名な方々5名の厳正な審査の結果、本学から出場した中国からの留学生、黄敏さんの「日本で感じたこと」が佳作を受賞した。 コンテスト途中の休憩時間には、元愛媛大学留学生による就職体験談があったり、ゲストによるアコースティックギターの演奏が行われたりと、留学生・観客共に楽しい時間を過ごした。留学生日本語スピーチコンテスト in 愛媛200711月4日(日)自発的な学習意欲で、自立的学習を この講義は、本学教育改革・改善特別事業【松大GP】の一環で、授業を有機的に補完し自主的学習意欲を高める語学教育プログラムとしてスタートしたもの。人文学部英語英米文学科の学生を対象に希望者を募ったところ、延べ116名の学生がチャレンジすることとなった。 プログラムは、特に聴解力向上を目指す学生対象の「英語運用力クラス」と、英語の基礎力確認と教員志望の学生を対象とした「英語基礎力確認クラス」との2つに分かれており、この日行われた英語運用力クラスでは、愛媛大学英語教育センター外国人教員のSteve Fukuda講師による講義が全て英語で行われた。英語エクステンションクラス開講11月5日(月) 西日本地区学生軟式野球秋季Ⅰ部リーグ戦の開会式が行われ、森本学長の始球式で火蓋が切られた。本リーグ戦には中四国8校の大学が参加。坊っちゃんスタジアムとマドンナスタジアムの両球場を使用し、5日間で優勝を競う。本年度は本学が主管校を務めた。<本学の成績> 軟式野球部 3位 4勝3敗森本学長の始球式で軟式野球リーグが開幕10月22日(月) 元日本代表監督の本学ラグビー部山本巖監督との縁もあり、今回、日本を代表する指導者で07年フランスW杯でも代表チームに同行した日本代表フォワードコーチ、永田隆憲氏による特別指導が実現した。練習では、ラグビーの基本とも言えるスクラムの組み方やラインアウト等について、熱心な指導が繰り返し行われた。ラグビー部、日本代表コーチの特別指導を受ける11月2日(金)~4日(日) 講師に東京大学大学院人文社会系研究科教授の上野千鶴子氏を迎え、「ケアの社会学~協セクターの可能性~」をテーマに“福祉多元社会”や生協の福祉事業の事例等についての講演が行われ、参加した本学の学生や一般市民含め、約250名が介護問題についての知識を深めた。人文学部社会学科主催「上野千鶴子氏講演会」 開催11月8日(木) 桑原中学校3年生の総合的学習時間の企画として「国際理解教育」が開催され、本学外国人留学生3名を含む10名の外国人留学生が講師として招かれた。 「交流体験学習」として留学生による講座や中学生からの日本文化の紹介などが行われた。中学生には少々戸惑いも見られたが、貴重な体験となったであろう。外国人留学生と桑原中学校生との国際交流11月15日(木)講演は両大学の留学生が協力して通訳を 建国大学校商経大学学長・柳在元教授からの招待を受け、平田桂一副学長と宮本順介経済学部長が建国大学校を表敬訪問した。 午前中は、柳在元学長のほか任千錫教授、経営大学学長・金豪中教授らと意見交換をし、午後からはJoong Rin Shin副総長と、建国大学校や国際交流などについて意見交換を行った。会談には柳在元教授、任千錫教授、国際センターの李龍模教授、イ・ミンジ氏も同席。イ・ミンジ氏の案内で学内施設の視察も行った。その後、宮本学部長から日本経済について、また平田副学長から本学の紹介についての講演が学生を対象に行われ、この講演は両大学からの留学生同士の協力で通訳された。副学長・経済学部長が建国大学校を表敬訪問11月7日(水)

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