Creation-160号
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外国人留学生交流イベント 今回で7回目となる外国人留学生と日本人学生、教職員との交流を目的とする「外国人留学生交流バスツアー」が10月25日(土)に開催され、「芸術鑑賞を通じての国際交流」をテーマに鳴門の大塚国際美術館を訪問した。入館後、「システィーナ礼拝堂天井画および壁画」の前で集合写真を撮った後、日本人学生と留学生らは数名ずつのグループに分かれ、数ある作品の前で記念撮影を行い、名画に酔い痴れていた。さらに「第2回留学生交流スポーツ大会」が11月8日(土)に開催され、ソフトバレーボールで交流を深めた。スポーツを通じての国際交流は2回目で、今回は合わせて32名が参加。男女混合の4チームは、試合が無い時にはミーティングや練習を行うなど、勝負に対する熱意と意気込みが感じられた。決勝戦は全員がコートの周りに座り、選手に大きな声援を送っていた。10月25日(土)、11月8日(土)〜芸術とスポーツを通じて国際交流を〜第1回英語教育フォーラム開催 本学の英語教育に対する取り組みについて意見交換し、同時に、楽しく学ぶ魅力的な英語教育について、小・中・高・大学の現役英語教員が意見交換を行うフォーラムが開催された。参加者は英語スピーチや、英語俳句にチャレンジするなど、新しい文化体験で大いに盛り上がり、終了後には参加者全員による和やかな雰囲気の懇談が行われた。10月4日(土)「推薦入試直前! 入試相談会」開催 午前9時から開催された相談会に、中国・四国地域の高校生・父母ら約70名が参加した。会場では「入試」「学生生活」「海外研修」「奨学金」や、受験勉強の悩みや、試験に関する疑問にお答えする「なんでも相談」などのコーナーが設けられ、高校生らは各相談コーナーで大学に関する質問をするとともに必要な情報や資料を入手していた。10月4日(土)薬学部附属薬用植物園の秋季一般公開 民間薬、漢方用薬、ハーブ・スパイスなどとして健康の維持に役立っている薬草に親しんでもらおうと行われた薬用植物園の一般公開に、市民など153名が参加した。園内では、担当教員が園内の案内や薬草の効果などを説明し、休憩所ではドクダミ茶やウコン茶などの薬草茶が用意され、参加者は飲み比べをするなどして楽しんだ。10月4日(土)韓国・仁川(インチョン)大学校との学術交流協定調印式 仁川大学校東北アジア経済通商大学と本学経済学部との調印式が行われ、仁川大学校教授全光日氏と宮本順介経済学部長が協定書に署名した。式では、森本三義理事長・学長、仁川大学校全光日教授、宮本経済学部長の順で挨拶が行われた後、取材陣からの質疑応答が交わされた。また、午後には講演会と研究会も引き続き開催された。10月20日(月)2008年度インターンシップ研修公開報告会 今回初めて授業として行われた研修報告会では、発表者のインターンシップ受入先企業の担当者を招いて開催するという試みがなされた。光藤昇インターンシップ教育実施委員長の挨拶の後、各学部の報告者からの発表があり、「社会での仕事の大変さを痛感した、それと同時に将来の自分について深く考えるようになった」等の報告がなされた。10月21日(火)田村ゼミ「調査班」が地域調査結果を報告 「2008年度 松山大学地域調査」として調査に取り組んできた法学部田村ゼミ4年次生「戦跡調査班」の報告会がコムズで開かれた。動画やスライドを駆使した見応えあるプレゼンテーションと、戦跡を「平和の語り部として」どう引き継ぎ、利用していくのかなど調査活動を通じて思いを深めた学生たちの研究成果報告に、会場から賞賛の声があがった。10月25日(土)裁判員制度について知ろう 法学部において開講されている「国民の司法参加」の一環として、同学部、明照博章准教授、松田龍彦准教授及び受講生36名が松山地方裁判所を見学に訪れた。この講義は「裁判員法」により実施される裁判員制度を前に、この制度の制度的輪郭や運用にあたっての留意点等について裁判官・検察官・弁護士から直接指導を受け、国民個々人が健全な日常生活を送ることができる機会を提供することを目的とし、一般市民にも公開されている。今回の体験を通じて受講生からは「松山地方裁判所の方に話を聞くことで制度に対する心構えができた」との意見が述べられた。また、明照准教授は「今回は受講生が予想以上に勉強をしてくれていたおかげで討論も白熱した。今後も継続的にこの種の機会を提供していくことで、『地域の大学』としての本学の責務を果たしてゆきたい」と述べた。10月28日(火)〜「国民の司法参加」松山地方裁判所見学〜テニス部の佐藤さんが松山東署より表彰を受賞 今月、松山市内にて発生した窃盗事件で犯人を追跡後、いち早く通報し犯人逮捕に協力した佐藤弘樹さん(経済4年)の功績が称えられ、10月30日(木)午前9時40分より松山東警察署署長室にて表彰を受けた。表彰を受けた佐藤さんは「はじめは何が起こったか理解できなかったが、倒れた被害者からの『助けてください!』という声を聞いて、無我夢中で犯人を追いかけた」。お手柄の佐藤さんはテニス部に所属し、数々のタイトルを獲得した名選手で、この日もラケットを持ち歩いていたため「仮に応戦されたとしてもラケットがあるので心強かった」と言い「被害に遭われた方に感謝され、嬉しかった」と当日を振り返った。現在、就職活動中で「就職後も3歳から始めたテニスを続けたい」と佐藤さん。勇気ある行動に拍手を送るとともに、今後の活躍にも期待したい。 10月30日(木)〜スポーツマンの鑑! 犯人逮捕に協力〜

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