Creation-164号
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海運業から経済を望む~海事経済論シンポジウム~ 経済学部後期科目として開講されたM汽船寄附講座「海事経済論」の記念シンポジウムが行われ、学生・市民など168名が参加した。世界の貿易構造や愛媛の海運の生き残り策などについての講演のほか「21世紀の海運業の将来像と展望」についてパネルディスカッションも行われた。10月3日(土)くすりの世界を探検~ひらめき☆ときめきサイエンス~ 本事業は、高校生が大学研究者と直接触れ合い、科学研究費補助金による研究成果を肌で感じてもらうことを目的に、日本学術振興会の支援のもと本学薬学部が実施したもの。参加者たちは、講義や実験、薬学部学生との交流などを通じ“くすり”の世界を身近に感じていた。9月12日(土)内子町との連携協力協定調印式 本学と内子町は、学生の現場(地域)での学習や地域再生に向けた諸問題への取り組みで、互いに協力する連携協力協定を結んだ。本学にとって国内の自治体との協定はこれが初めて。今後は内子町と共同して、学生の地域調査やフィールドワークなど実践的教育を進める。(詳細はP.17)10月7日(水)2009松山大学公開講座「健けんこうまーじゃん康麻将」開催 約40名が参加した当講座は、鳥居鉱太郎経営学部教授による健康麻将の頭脳スポーツとしての効果などの紹介と、麻将連合代表忍田幸夫氏のルールについての講義の後、4人1組となって実技が行われた。どのテーブルも熱気に包まれ、大いに盛り上がった。9月17日(木)第9回外国人留学生交流バスツアーin神戸 国際センター主催の当ツアーは、外国人留学生と日本人学生、教職員との交流を目的に開催され、今回で9回目。今回は父母の会の経済的支援で、初の宿泊を伴う交流行事となった。参加者は、淡路島の震災記念公園や神戸・異人館の散策など二日間の行程を満喫していた。10月17日(土)・18日(日)学生指導プログラム開発を目指し内子町視察研修 経済学部FD推進部会の活動の一環として、地域社会と連携した学生指導プログラム開発の可能性を探ることを目的に、内子町を訪れ、同町のまちづくりの歴史と現状及び研修施設の視察とともに、町幹部との意見交換を行った。本学からは経済学部教員10名、MSPO職員1名が参加。(詳細はP.17)9月18日(金)目覚めよ! 英語力! 第2回英語教育フォーラム 当フォーラムは、本学の英語教育に対する取り組みについて紹介し、様々な企画を通して英語の魅力を再発見してもらおうと開催された。会場には受験を控えた高校生をはじめ英語に興味のある小学生から一般市民まで60名を超える来場者が訪れ、英語の魅力を体感した。10月17日(土)森賀盾雄氏に論文博士学位授与 松山大学大学院学位記授与式が行われ、森賀盾雄氏(愛媛大学農学部農山漁村地域マネジメント特別コース専任客員教授)に、森本三義学長より博士(経済学)の学位記が授与された。これは本学における論文博士第1号となる。9月30日(水)愛媛と中国上海とのビジネス交流を考える 社会連携事業の一環として「愛媛と中国上海とのビジネス交流」をテーマにシンポジウムを開催。中国の上海証券取引所副総裁の周勤業氏による「中国資本市場の現状と展望」の講演のほか、中国市場の重要性や友好関係の必要性などについてのパネルディスカッションも行われた。10月23日(金)さらなる飛躍を志して 前期 松山短期大学卒業式 この日学園を巣立ったのは男子2名・女子1名の計3名。清野良栄短期大学長よりお祝いの言葉とともに一人ひとりに卒業証書・学位記が手渡されると、それを受けて卒業生代表の藤田大輔さんが「社会に出ても様々なことに貪欲に挑戦していきたい」と答辞を述べた。9月30日(水)『国栄えて山河なし』アレックス・カー氏講演会 本講演会は観光産業の第一線で活躍中のオピニオン・リーダーを招き、グローバル化時代の地域観光産業のあり方について共通の認識を得ることを目的として開催。アレックス・カー氏は講演の中で「観光発展の視点ではもっと景観への意識を高めることが必要である」と訴えた。10月26日(月)それぞれの思いを胸に 前期 松山大学卒業式 卒業を迎えたのは男子23名・女子9名の計32名。森本学長から「大不況の困難に耐え、我が道を開拓してください」と激励が贈られると、卒業生代表の津屋亮介さん(経営)から「三実主義を胸に新しい一歩を踏み出し、先輩方のように自身を向上させたい」と答辞が述べられた。9月30日(水)既に行われた行事・イベント等のご報告〈No.164〉 2010 Winter

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