Creation-165号
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貴重な留学経験を今後の人生に生かそう! 外国人留学生12名が参加し、国際センター課主催「第1回外国人留学生弁論大会」が開催された。一人の持ち時間は5分で「日本文化と中国文化の違い」「松山で感じた親しい方言」等のテーマについてスピーチが行われ、会場には日本人チューターや日本語の担当教員ら約30名が応援にかけつけ、ユーモアのあるスピーチには歓声を上げ、日本人とは観点の違う内容のスピーチには熱心に聞き入っていた。表彰式では、審査員も務めた中嶋慎治国際センター長が「皆さんの日本語レベルの高さと内容に驚いた。どのスピーチも甲乙付け難く、結果も僅差。本学での貴重な留学経験を今後の人生に生かして欲しい」と締めくくった。 12月5日(土)~第1回外国人留学生弁論大会~第1回薬学共用試験OSCE本試験を実施 当試験は、6年制薬学教育に導入された長期実務実習において、薬剤師資格を持たない学生が病院や薬局での実習に参加するための基礎的知識・技能・態度を有することの客観的評価を目的に実施されるもの。試験を乗り越え、薬剤師に一歩近づいた学生達の成長に期待したい。 12月6日(日)寄附講座「サービス産業論」開設 株式会社ハッピーダイニング(宇都宮貞史代表取締役社長=経済学部50回卒)からの寄附により、2010年4月から経済学部に寄附講座「サービス産業論(仮)」が開設される。その贈呈式で宇都宮社長は「将来のサービス産業を担う人材養成のお手伝いをしたい」と想いを語った。まつやま灯明ウォッチング2009を開催 今年で8回目となる当企画は、地域住民と本学学生との交流を深めようと、甲斐朋香法学部准教授とゼミ生が中心となって毎年12月に行われている。学生・一般市民約30名が参加、約6時間かけて準備された灯明約6,000個に火が入れられるとグラウンドいっぱいに柔らかな光の海が広がった。円光寺で“商店街元気応援隊”が活躍 経済学部の鈴木茂ゼミが取り組む「商店街元気応援隊プロジェクト」の一環として、松山銀天街の円光寺で行われる『風呂吹き大根を味わう会』をさらに盛り上げようと『俳句イベント』を開催。大勢の買い物客らが立ち寄り賑わいをみせ、商店街「元気再生」の一役を買った。News&Events既に行われた行事・イベント等のご報告日常生活に句題を見つけて 2008年12月から2009年10月の募集期間に俳句67点・短歌19点の応募があり、俳句を「藍生」同人の高階斐氏、短歌は愛媛アララギ会会長の浅野次郎氏により選考が行われた。 表彰式では、森本三義学長が各受賞者一人ひとりに表彰状を手渡し「俳都・松山で、飽くことなく創作を続けて欲しい」と挨拶。俳句選者の高階氏による選評の後、懇談会も行われた。 12月1日(火)~第17回松山大学俳句・短歌賞表彰式~俳句賞最優秀佳作優秀短歌賞最優秀佳作優秀(浅野 次郎 選)仲村早紀(薬4年)永井里沙(人文3年)本岡宏規(人文2年)石川奈穂子(人文4年)、星山智恵(薬4年)、池内陽介(人文3年)、正岡真(人文3年)中田明日香(薬4年)(高階 斐 選)峰岡洸貴(人文2年)池内陽介(人文3年)本田幸(薬4年)上岡知美(人文1年)、岡田未央(人文2年)、石川奈穂子(人文4年)、清水里奈(経営3年)、阿部梨花(人文1年)賞最優秀賞 井 立氷(イ・リツビン) 中国 夢を守るために 優秀賞 姜 相美(カン・サンミ) 韓国 韓国と日本の関係 優秀賞 王 子(オウ・シトウ) 中国 AI、AI、AI 優秀賞 姜 哲敏(カン・チョルミン) 韓国 野球と人生の似ているところ及びこれを通じて得られる教訓氏 名国籍テーマ5グループ13名が受賞 当大会はゼミ教育活性化やゼミ活動の成果を発表する機会を設けることを狙いに2003年度から始まったもので、今年度は経営学部11ゼミから47グループ合計166名が参加。表彰式では、平田桂一経営学部長が「プレゼンテーション、コミュニケーション能力さらに社会性や協調性が養われ、今注目されている社会人基礎力の向上につながっていると思う。受賞したことを励みに一層研究活動に励んで欲しい」と今後の更なる活躍に期待を寄せた。受賞者は以下のとおり。~経営学部ゼミナール大会優秀発表賞表彰式~<1位> 菊池ゼミナール(経営3年) 関いずみ、鈴木朝美<2位> 浅野ゼミナール(経営3年) 小倉昂、越智啓太、加藤夕統、澤木泰範<3位> 菊池ゼミナール(経営3年) 久保理枝子、黒石佳奈子、山中美幸 <4位> 上杉ゼミナール(経営3年) 高須賀智也<5位> 菊池ゼミナール(経営3年) 増岡和美、田中南、武田彩子松井ゼミ、厳しい審査を通過しベスト10入り 愛媛県が初めて実施した、全国公募の「農商工ビジネスチャレンジプラン」の最終審査に、経済学部の松井名津ゼミの学生が見事進出を果たし、愛媛県庁内で行われたプレゼンテーション会場でプランを発表した。臨場感たっぷりの迫力ある発表は、審査員らの注目を浴びていた。 12月17日(木)「学生ビジネスプラン発表会」開催 これは、経済学部の特殊講義「ベンチャービジネスと市場」の1年間の成果を発表するもので、3グループがそれぞれのビジネスプランを発表した。発表後には、学外からお招きした講評者や当日参加の一般聴講者から盛んな質疑応答や助言がなされ、若き企業家の卵にエールが贈られた。 1月13日(水) 12月8日(火) 12月13日(日) 12月13日(日) 12月10日(木)CREATION 〈No.165〉 2010 Spring

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