Creation-165号
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収入の部支出の部      科 目 予算額 更正前予算額 比較増減      科 目 予算額 更正前予算額 比較増減資金収支総括表 平成21年12月18日更正  (単位:千円、△ 印減 )更正予算の概要 更正予算に関しましては、予算変更が認められている事業予算の更正、並びに更正時点で当年度中に必要がある事業の予算化と2009(平成21)年度予算編成方針を基本に事業・積算内容の見直しを行い、全体として経費節減に努める編成を行いました。 事業実施にあたり、内容・数量の変更に伴う増減及び単価の値上がり等によって増減が生じた事業もあり、加えて、期中での新規事業についても実施を承認したことにより増加した事業もありますが、人事院勧告による期末手当0.35ヶ月引き下げを中心とした人件費の減少等によって、消費支出規模としては約5,000万円減となりました。 支出規模の減少に対して、帰属収入規模としては、約1億9,000万円の増加となり、帰属収支差額(帰属収入-消費支出)では、支出超過が更正前予算に比べて約2億4千万円減少しました。大きな要因は、経済・経営学部の入学者が予測より多かったことによって学生生徒等納付金1億1,342万円及び補助金、資産運用収入、資産売却差額等の増加によるものです。 資金収入は更正前予算比4億9,795万円増。103億2,363万円に対して、資金支出は更正前予算比4,902万円減の79億4,147万円を計上とした結果、次年度繰越支払資金は更正前予算比5億4,698万円増の23億8,216万円の計上となります。資金収支予算の概要 3,693,095 3,779,771 △86,676 1,809,652 1,762,885 46,767 453,514 442,266 11,248 38,441 38,441 0 50,000 50,000 0 255,540 255,540 0 125,475 169,525 △44,050 112,640 156,610 △43,970 12,835 12,915 △80 215,187 201,019 14,168 103,199 99,465 3,734 7,508 4,728 2,780 104,123 96,196 7,927 357 630 △273 1,203,077 1,225,573 △22,496 689,710 700,000 △10,290 161,978 161,978 0 534 535 △1 350,855 363,060 △12,205 386,767 353,405 33,362 △289,278 △287,929 △1,349 2,382,165 1,835,184 546,981 10,323,635 9,825,680 497,955 5,629,937 5,516,509 113,428 199,889 192,485 7,404 9,220 9,020 200 603,320 580,373 22,947 179,456 161,191 18,265 710,317 704,550 5,767 12,839 10,835 2,004 193,947 189,077 4,870 909,571 934,098 △24,527 734,162 397,147 337,015 △1,210,300 △1,220,882 10,582 2,351,277 2,351,277 0 10,323,635 9,825,680 497,9552009(平成21)年度更正予算【教育活動】 (1)経済産業省「体系的な社会人基礎力育成・評価システム開発・実証事業」【500万円】 経済産業省の補助金事業として、実践型学習における育成と評価プログラムを様々なプロジェクトを通して行い、産学協同プラットホームづくりを通じた社会人基礎力育成・教育システムモデルの開発を目指す。(500万円の補助金収入がある事業)(2)寄附講座「海事経済論」の実施【500万円】 海運産業に関わる教育研究に取組み、海運産業の現状と直面している諸問題、日本経済及び地域経済における役割を明らかにし、海運産業に関わる情報集積と人材養成に取組むことを目的とした、特殊講義、シンポジウム、調査研究等を行う。(3)起業家教育モデル講座の受託事業【54万円】 「ベンチャービジネスと市場」の授業が大和総研より産学連携人材育成事業大学・大学院起業家教育推進ネットワークの起業家モデル講座に選定。(4)キャリア教育のための共通教育特殊講義の開設【483万円】 松大GPで経済学部がパイロット・プランとして実施してきた「自己の探究1・2」を「ファシリテーション能力養成講座」、その上級編として、「リーダー養成講座」を全学部に開放し、グループワーク、チームビルディングを通じて自己理解、リーダーシップのあり方を学ぶ。(5)8号館ワイヤレス受信機取替修繕【419万円】 8号館(820、821、844、845教室)のマイクが平成3年からの使用による老朽化に伴い、雑音等で講義に支障をきたしてきたための緊急修繕【研究】 (1)科学技術振興機構にかかる受託研究【153万円】 (「JSTイノベーションサテライト高知」からの受託収入200万円)、シーズ発掘試験採択課題:脳機能を高める柑橘類活性物質の探索とサプリメントへの応用(2)学術研究振興資金の採択研究【650万円】 (学術研究振興資金交付200万円を含んだ研究事業)、薬学部教員による共同研究(研究者代表者1名、分担研究者7名)、研究課題: 脊椎損傷治療における神経栄養因子受容体p75の機能の解明と制御分子の創生【学生支援】 (1)御幸グラウンド砂入り人工芝テニスコートの改修【480万円】 テニスコート5番・6番の人工芝のめくれにより体育授業、サークル活動、一般貸出等に対する安全性を確保するための緊急補修(2)青野令選手バンクーバーオリンピック応援事業【693万円】 ①学内関係者による現地応援②学内パブリックビューイング実施、パブリックビューイング用応援グッズ作成③壮行会および報告会・祝勝会の開催(3)新型インフルエンザ対策【47万円】 新型インフルエンザの感染予防対策として、消毒液、マスクの購入【キャリア支援】 (1)文部科学省「大学教育・学生支援推進事業」(学生支援推進プログラム)【786万円】 文部科学省の補助金事業として、「より多くの学生が希望する就職先に内定を獲得する」という目的を達成するために、SPI模擬テスト、未内定者フォローアップ講座、就職試験模試、面接トレーニングセミナー、エントリーシート攻略テスト・エントリーシートフォローアップセミナー、グループディスカッションセミナー、就職事前(マナー)研修を実施し、就職活動に関する学生の自覚と自信を醸成し、学生の就職満足度の向上を図る。(2011(平成23)年度まで補助対象)【教育活動】 (1)経済産業省「体系的な社会人基礎力育成・評価システム開発・実証事業」【500万円】 経済産業省の補助金事業として、実践型学習における育成と評価プログラムを様々なプロジェクトを通して行い、産学協同プラットホームづくりを通じた社会人基礎力育成・教育システムモデルの開発を目指す。(500万円の補助金収入がある事業)(2)寄附講座「海事経済論」の実施【500万円】 海運産業に関わる教育研究に取組み、海運産業の現状と直面している諸問題、日本経済及び地域経済における役割を明らかにし、海運産業に関わる情報集積と人材養成に取組むことを目的とした、特殊講義、シンポジウム、調査研究等を行う。(3)起業家教育モデル講座の受託事業【54万円】 「ベンチャービジネスと市場」の授業が大和総研より産学連携人材育成事業大学・大学院起業家教育推進ネットワークの起業家モデル講座に選定。(4)キャリア教育のための共通教育特殊講義の開設【483万円】 松大GPで経済学部がパイロット・プランとして実施してきた「自己の探究1・2」を「ファシリテーション能力養成講座」、その上級編として、「リーダー養成講座」を全学部に開放し、グループワーク、チームビルディングを通じて自己理解、リーダーシップのあり方を学ぶ。(5)8号館ワイヤレス受信機取替修繕【419万円】 8号館(820、821、844、845教室)のマイクが平成3年からの使用による老朽化に伴い、雑音等で講義に支障をきたしてきたための緊急修繕【研究】 (1)科学技術振興機構にかかる受託研究【153万円】 (「JSTイノベーションサテライト高知」からの受託収入200万円)、シーズ発掘試験採択課題:脳機能を高める柑橘類活性物質の探索とサプリメントへの応用(2)学術研究振興資金の採択研究【650万円】 (学術研究振興資金交付200万円を含んだ研究事業)、薬学部教員による共同研究(研究者代表者1名、分担研究者7名)、研究課題: 脊椎損傷治療における神経栄養因子受容体p75の機能の解明と制御分子の創生【学生支援】 (1)御幸グラウンド砂入り人工芝テニスコートの改修【480万円】 テニスコート5番・6番の人工芝のめくれにより体育授業、サークル活動、一般貸出等に対する安全性を確保するための緊急補修(2)青野令選手バンクーバーオリンピック応援事業【693万円】 ①学内関係者による現地応援②学内パブリックビューイング実施、パブリックビューイング用応援グッズ作成③壮行会および報告会・祝勝会の開催(3)新型インフルエンザ対策【47万円】 新型インフルエンザの感染予防対策として、消毒液、マスクの購入【キャリア支援】 (1)文部科学省「大学教育・学生支援推進事業」(学生支援推進プログラム)【786万円】 文部科学省の補助金事業として、「より多くの学生が希望する就職先に内定を獲得する」という目的を達成するために、SPI模擬テスト、未内定者フォローアップ講座、就職試験模試、面接トレーニングセミナー、エントリーシート攻略テスト・エントリーシートフォローアップセミナー、グループディスカッションセミナー、就職事前(マナー)研修を実施し、就職活動に関する学生の自覚と自信を醸成し、学生の就職満足度の向上を図る。(2011(平成23)年度まで補助対象)【図書・学術】 (1)図書盗難防止用磁気消去再生機の購入【73万円】 図書館資料の無断持ち出しを抑制するための磁気消去・再生装置が老朽化に伴い誤作動が頻繁に発生し、利用者に不便をきたすために取替【管理運営】 (1)弓道場建屋地盤沈下修復工事【2,079万円】 地盤沈下による各箇所の床の高低差が著しく、危険な状況になる前に修復することで費用を抑え、建物を維持、事故防止するための緊急補修(2)樋又キャンパス(旧南海放送跡地)の建物(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ期)取り壊し【9,700万円】 当初予算で計上していたⅠ・Ⅱ期の建物の取り壊し費用(9,700万円)で全ての建物を取り壊せること、また2008(平成20)年度決算を踏まえて、中・長期経営計画委員会に諮問をし、答申の結果、全ての建物を取り壊すことに変更(3)カルフールカフェテリアの冷凍機・冷蔵ユニットの修理・交換【169万円】 冷凍機・冷蔵ユニットの老朽化により温度が【図書・学術】 (1)図書盗難防止用磁気消去再生機の購入【73万円】 図書館資料の無断持ち出しを抑制するための磁気消去・再生装置が老朽化に伴い誤作動が頻繁に発生し、利用者に不便をきたすために取替【管理運営】 (1)弓道場建屋地盤沈下修復工事【2,079万円】 地盤沈下による各箇所の床の高低差が著しく、危険な状況になる前に修復することで費用を抑え、建物を維持、事故防止するための緊急補修(2)樋又キャンパス(旧南海放送跡地)の建物(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ期)取り壊し【9,700万円】 当初予算で計上していたⅠ・Ⅱ期の建物の取り壊し費用(9,700万円)で全ての建物を取り壊せること、また2008(平成20)年度決算を踏まえて、中・長期経営計画委員会に諮問をし、答申の結果、全ての建物を取り壊すことに変更(3)カルフールカフェテリアの冷凍機・冷蔵ユニットの修理・交換【169万円】 冷凍機・冷蔵ユニットの老朽化により温度が人件費支出教育研究経費支出管理経費支出借入金等利息支出[予備費]借入金等返済支出施設関係支出 建物支出 構築物支出設備関係支出 教育研究用機器備品支出 その他の機器備品支出 図書支出 差入保証金支出資産運用支出 有価証券購入支出 退職給与引当資産支出 第3号基本金引当資産支出 減価償却引当特定資産支出その他の支出資金支出調整勘定次年度繰越支払資金学生生徒等納付金収入手数料収入寄付金収入補助金収入資産運用収入資産売却収入事業収入雑収入前受金収入その他の収入資金収入調整勘定前年度繰越支払資金収入の部支出の部 科 目 予算額 % 更正前予算額 % 比較増減 科 目 予算額 % 更正前予算額 % 比較増減消費収支総括表 平成21年12月18日更正  ( 単位:千円、△ 印減 ) 5,629,937 82.1 5,516,509 82.7 113,428 199,889 2.9 192,485 2.9 7,404 16,320 0.2 12,120 0.2 4,200 603,320 8.8 580,373 8.7 22,947 179,456 2.6 161,191 2.4 18,265 20,607 0.3 4,550 0.1 16,057 12,839 0.2 10,835 0.2 2,004 193,947 2.8 189,077 2.8 4,870 6,856,315 100.0 6,667,140 100.0 189,175△ 4,508,532 △65.8 △4,508,532 △67.6 0 2,347,783 34.2 2,158,608 32.4 189,175 3,670,597 53.5 3,760,337 56.4 △89,740 2,712,327 39.6 2,684,905 40.3 27,422 514,753 7.5 505,200 7.6 9,553 38,441 0.6 38,441 0.6 0 12,000 0.2 9,000 0.1 3,000 500 0.0 500 0.0 0 50,000 0.7 50,000 0.7 0 6,998,618 102.1 7,048,383 105.7 △49,765 480,238 7.0 515,367 7.7 △35,129 255,540 3.7 255,540 3.8 0 112,640 1.6 156,610 2.3 △43,970 12,835 0.2 12,915 0.2 △80 92,123 1.3 87,196 1.3 4,927 0 0.0 6 0.0 △6 7,100 0.1 3,100 0.0 4,000 534 0.0 535 0.0 △1 534 0.0 535 0.0 △1 14,000 0.2 37,000 0.6 △23,000 494,772 7.2 552,902 8.3 △58,130 △5,145,607 △ 75.0 △5,442,677 △ 81.6 297,070 2,347,783 34.2 2,158,608 32.4 189,175 帰属収入は更正前予算比1億8,917万円増の68億5,631万円、消費支出は更正前予算比4,976万円減の69億9,861万円の計上としました。帰属収支差額(帰属収入から消費支出を差し引いた金額)は、支出超過△1億4,230万円となり、更正前予算での支出超過額△3億8,124万円と比べて2億3,894万円少なくなり、支出超過額が減少した構成となっています。基本金組入額は更正前予算比5,813万円減の4億9,477万円の計上としました。以上のような結果、次年度繰越金は更正前予算比2億9,707万円増の△51億4,560万円となります。消費収支予算の概要(注)%は帰属収入に対する割合学生生徒等納付金手数料寄付金補助金資産運用収入資産売却差額事業収入雑収入帰属収入合計前年度繰越金人件費教育研究経費管理経費借入金等利息資産処分差額徴収不能引当金繰入額[予備費]消費支出合計第1号基本金組入額 借入金返済 建物 構築物 図書 差入保証金 現物寄付金第3号基本金組入額  地域研究基金組入額第4号基本金組入額基本金組入額合計次年度繰越金合 計合 計合 計合 計2. 主な更正事業内容1.更正予算編成方針不安定であることやフロンガスの流出などを改善することで食中毒を防止するなどの食の安全を確保し、環境負荷の減少を目指すための修理(4)樋又キャンパス(旧南海放送跡地)の警備 ▲628万円(888万円→260万円) 南海放送跡地の建物を全て取り壊しによる警備の不要(5)耐震補強工事(2号館)▲3,938万円(8,925万円→4,987万円) 耐震補強設計の見直しと競争見積による設備金額の減少【入試・広報】 (1)中国人留学生獲得のための入試相談会 【55万円】 中国・北京で行われる「留学ガイダンスイン北京」に参加し、国際化戦略の一環である優秀な留学生を獲得するために、北京在住の中国人学生に対して、大学の紹介、入試制度の説明などを行う。また、中国人学生の進学に関する現況調査を行い、中国の教育機関の方々との人脈形成を目的とする。不安定であることやフロンガスの流出などを改善することで食中毒を防止するなどの食の安全を確保し、環境負荷の減少を目指すための修理(4)樋又キャンパス(旧南海放送跡地)の警備 ▲628万円(888万円→260万円) 南海放送跡地の建物を全て取り壊しによる警備の不要(5)耐震補強工事(2号館)▲3,938万円(8,925万円→4,987万円) 耐震補強設計の見直しと競争見積による設備金額の減少【入試・広報】 (1)中国人留学生獲得のための入試相談会 【55万円】 中国・北京で行われる「留学ガイダンスイン北京」に参加し、国際化戦略の一環である優秀な留学生を獲得するために、北京在住の中国人学生に対して、大学の紹介、入試制度の説明などを行う。また、中国人学生の進学に関する現況調査を行い、中国の教育機関の方々との人脈形成を目的とする。CREATION 〈No.165〉 2010 Spring

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