Creation-165号
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❶寒さに震える酒井先生。日中は気温も高くて日差しも暖かかったのですが、日差しが届かなくなると気温も下がり、シートが冷たかったこともあり腰から冷えてしまったようです。❷世界中から集まった人たちが色とりどりの国旗を振りながら応援する激しい熱気に圧倒!❸写真・ビデオの撮影をしながら競技の様子をツイッターに投稿したりと大忙し!❹国旗を体に巻き付けて応援する人たちもいました。選手を一生懸命応援しながらもオリンピックの雰囲気を心から楽しんでいます。❺大きな舞台を何度も経験し、ますます頼もしくなってきている青野選手です。❻サイプレスマウンテンも暖冬の影響で雪解けが進んでいました。❼大学構内で行われたパブリックビューイング会場には約400名が集まり、ライブで映し出される青野選手の姿に、全員で声を合わせてエールを送っていた。 バンクーバーオリンピック・スノーボード男子ハーフパイプに出場する青野令選手を応援するため、経営学部の酒井達郎教授と一緒に、2月15日から19日の日程でカナダに行ってきました。8時間30分の長いフライトの末に到着したバンクーバーはまさにオリンピックモード全開!街中がオリンピックカラーに彩られ、世界各国から応援にかけつけた人たちで活気にあふれていました。 スノーボード競技が行われるサイプレスマウンテンの会場には、空港近郊のホテルから2時間ほどで到着しました。予選こそ空席がありましたが、決勝には4000席のシートが全て埋まり、ぎっしりと観客が詰めかけていました。オリンピックを〝ナマで観戦する〞ことはもちろん初体験。会場の雰囲気は独特というか、とにかく盛り上がりが最高でした! 自国選手への声援はもちろん、国籍関係なく素晴らしい技には歓声があがり、みんなで競技自体を楽しんでいる様子。青野選手が技を決めたときも会場からはどよめきが上がり、後ろのシートに座っていた親子が「あの日本人、すごいんだぞ」と会話している声が聞こえるなど、私も思わずニンマリする場面が何度もありました。 決勝では応援はさらにヒートアップしていきました。日本中の期待を背負って演技する青野選手のプレッシャーは相当なものだったでしょうが、本当によく頑張ってくれました。残念ながらバンクーバー滞在中に直接会うことはできませんでしたが、私たちの応援はきっと青野選手に届いていたと思います。経営企画部 経営企画課友草 賢次Tomokusa KenjiVancouver Olympic 2010 Snowboard Men's Halfpipe❼❻❹❸❷❶❻❻❺バンクーバーオリンピック応援記世界の人たちと一緒になって盛り上がった3日間9位 青野 令(JPN) Best 32.9青野 令選手ワールドクラス!!ベストナインに食い込む!!“©2010 IOC”CREATION 〈No.165〉 2010 Spring

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