Creation-169号
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12グループが受賞~経済学部ゼミナール大会表彰式~日韓中独の食文化を通じた国際交流を2010年度「学生懸賞論文」入賞者表彰式将来の企業家たちにエールを!~ビジネスプラン発表会~ 国際センター課主催で「第3回多国籍食事会」が行われた。チューターを中心とした日本人学生と、本学に在籍する韓国・中国・ドイツからの留学生の計31名が4グループに分かれ、餃子やグラタンなど各国の代表的な料理を作ったり食べたりしながら交流を深めた。 1975年度から続く本学総合研究所主催による「学生懸賞論文」の2010年度入賞者表彰式が行われ、銀賞に入賞した髙橋知佐さん(経済3年)と平岡明日香さん(経済3年)が表彰を受けた。 経済学部が4月から行ってきた特殊講義「ベンチャービジネスと市場」の成果を最終日に発表するもので昨年度に続き5回目。5名の学生がそれぞれ考案したビジネスプランを発表した。学外から講評者として葛見雅之氏(財務省財務総合研究所)と竹下明伸氏(日機愛媛株式会社)が招かれた。12月17日(金)12月18日(土)1月14日(金)1月19日(水)ews&Events既に行われた行事・イベント等のご報告これからも作り続けて5グループ14名が受賞竹中平蔵氏が講演活字離れに歯止めを12月3日(金)12月9日(木)12月11日(土)12月24日(金)第18回松山大学俳句・短歌賞表彰式経営学部ゼミナール大会優秀賞表彰式松山大学×日経連携講座 最終特別講演第10回松山大学図書館書評賞表彰式 2009年12月から2010年10月の募集期間中に応募のあった俳句59点・短歌18点の作品について、俳句を「藍生」同人の高階斐氏、短歌を愛媛アララギ会会長の浅野次郎氏が選考を行った。松山大学俳句・短歌賞が選出され、その表彰式が行われた。森本三義学長が各受賞者一人ひとりに表彰状が手渡され、選者による選評も行われた。表彰作品及び表彰者は以下の通り。  経営学部のゼミ教育活性化やゼミ活動の成果を発表する機会を設けることを狙いとして2003年度から始まったもので、今年度は同学部の9ゼミから47グループ合計159名が参加した。表彰式では、平田桂一経営学部長が「受賞したことを大学時代の思い出ではなく、これを機会に一層勉学に励んでください」と今後の更なる活躍に期待を寄せた。 アイテムえひめにて「松山大学×日経連携講座 特別講演会」が開催され、学生や一般市民約500名が来場した。この講座は本学が日本経済新聞社と連携した在学生向けのキャリア研究講座で、2010年6月から12月の間に計6回開講された。その最終回では特別講演として公益社団法人日本経済研究センター研究顧問の竹中平蔵氏をお招きし「日本経済の展望」というテーマで講演いただいた。 講演で竹中氏は、昔と今の環境の変化、特に経済のグローバル化、デジタル技術の革新の2つが引き起こした様々な問題について触れ、これからの若者は「何もしなければ生活水準がどんどん下がるフラット化する世界」と「苦しいけれどもクリエイティブな力で豊かになれるスパイキーな(尖った)世界」とを選ぶ岐路に立っていると指摘。後半では、経済、社会、格差問題について中国と日本を比較、メディアなどの情報に惑わされず「健全な危機感」を持つことの大切さを説いた。最後には質疑応答も行われ、受講者は熱心に竹中氏の講演を傾聴し、講演会は大盛況のなか終了した。 この書評賞は教育活動の一環として①学生の読書活動の促進、②大学での教育活動の質的向上、③文化・知的活動空間として大学の活性化を目標に、2001年度から始まった制度。表彰式では森本学長から受賞者に表彰状が手渡され「活字離れが進んでいると言われている昨今ですが、これからも読書に励みぜひ来年もチャレンジを」と祝辞が述べられた。受賞者は以下の通り。俳句賞(高階 斐 選)最優秀礒川 拓哉(経営2年)優秀白木 奨人(人社1年)阿部 梨花(人英2年)佳作本岡 宏規(人英3年)、本田 典大(法4年)、穴吹 勇人(人社4年)、宮田 泰匡(経営2年)短歌賞(浅野 次郎 選)最優秀竹本 歩美(商科2年)優秀本田 典大(法4年)佳作枝光 翔平(経営1年)、上岡 知美(人英2年)、本岡 宏規(人英3年)、穴吹 勇人(人社4年)、菊池 杜茂子(法1年)<1位> 淺野ゼミナール 越智要仁、田窪孝年、大本幸司、三原祐太<2位> 檀ゼミナール  宮武茉里奈、宇都宮奈唯<3位> 淺野ゼミナール 久保彩花、橋本真実 <4位> 淺野ゼミナール 梶谷紗紀、片山明日香、廣瀬綾香<5位> 淺野ゼミナール 西雄一郎、河田咲季、尾崎絵美最優秀書評賞夏井 さとみ(人社3年)佳作浅野 有衣(人社3年)越智 裕加里(人社1年)味村 佳南(人社4年)優秀書評賞松下 由佳(人社4年)山根 惇生(人社3年) 2010年度より表彰制度が設けられ、分科会を含め25ゼミから47グループ約600名が参加した、経済学部ゼミナール大会の表彰式が行われた。鈴木茂経済学部長のあいさつの後、受賞グループに表彰状が手渡され、続いて意見交換会・歓談へと移り、最後に受賞者を囲んでの記念撮影が行われた。CREATION 〈No.169〉 2011 Spring19

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