Creation-170号
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大豆油を利用した大豆インキを使用しています。松山大学ケータイサイトhttp://www.matsuyama-u.ac.jp/m/松山大学は、2007年3月13日付で財団法人大学基準協会から「大学基準」に適合している旨の評価を得ています。 晩年の加藤恒忠は松山市長を務め、城山の市民開放を行った。陸軍省から払い下げを受けた城山を市民公園にするよう働きかけたのである。かつての“お殿様の住まい”を市民に開放するとは、彼の闊達な思考がうかがえると同時に、いかに松山を愛していたかも垣間見ることができる。 そんな彼の雅号は「拓川」。松山市の東西を流れる石手川「手(てへん)+石+川」に由来するといわれ、地元の名河川を雅号にするまでに松山を愛した彼らしい洒脱なネーミングだ。その石手川の畔に佇む相向寺に、恒忠は静かに眠っている。〜90年の時を想う〜ーーーーーー松山大学は2013年に創立90周年を迎えます加藤恒忠(拓川)が愛した石手川松山大学学園報 No.170 2011. Summer  2011年7月29日 編集・発行 松山大学広報課 〒790-8578 愛媛県松山市文京町4番地2 電話(089)925-7111(代表)CREATION 〈No.170〉 2011 Summer1

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