Creation-178号
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 地元の大学であること、親友が松大へ推薦入学を決めたこと、就職率が高いことという3つの理由で、松山大学への進学を決意したという岡田さん。現在はテレビ愛媛の営業部に所属し、代理店や得意先を訪問しながら新しい企画の提案などを行っている。 憧れの大学での授業は、広い講義室、飛び交う専門用語にカルチャーショックを受けたと振り返る。「でも学校の雰囲気が大好きで、毎日大学のどこかにいました。学内のジムに通い詰めて104㎏あった体重を68㎏まで落したことも。声も身体も大きかったし、ずいぶん目立っていたと思います」。 人間関係に恵まれ、サークルでもアルバイト先でもたくさトなどを担当する販促事業部。休みもなかなか取れないほど忙しかったそうだ。「僕に体力がありそうに見えたのが配属された理由かもしれませんね(笑)。でも面白くて、今でももう一度やりたいと思っています」。 何事もポジティブに取り組む岡田さんのモットーは「どんな仕事でもイヤイヤやったら面白くない。楽しんでやること、オンとオフを切り替えることが大切」。その言葉どおり、ジムで筋トレ、外でランニングや自転車と、プライベートでは大いに身体を動かしているという。リフレッシュした翌日には、また溌溂とした笑顔で仕事に取り組む…これから岡田さんが地域をどう元気にしてくれるのか楽しみだ。んの友人ができた。2年次に放送研究会に入り、熟田津祭や飲み会では「誰より盛り上げ役になっていた」と話す。 放送研究会でテレビ局の仕事に携わる機会に恵まれ、今まで知らなかった新しい世界に触れたことが現在の仕事に就いたきっかけだった。最初に配属されたのは、イベンOB・OG インタビュー株式会社テレビ愛媛営業本部 営業局 営業部 主事岡田 良太さんOkada Ryota(2005年3月 経営学部経営学科卒)※記載している役職名等は取材時のものです。新しい出会いがあるであろう何かに向けて突き進むことが人生には大切ですサークル活動から得た就職のチャンス社会学内学生時代の4年間は長いようで短いですが、その気になれば何でもできます。時間は有限。勉強に恋愛に友人に、いろんなことを経験すれば、必ずそれが社会に出たときに活きてきます。何となく過ごすのは絶対にダメ! 充実した学生生活を送ってください。後輩へのアドバイス学生時代プレイバック|2001.4~2005.3●世界陸上選手権エドモントン大会 土佐礼子さん(三井海上、松大出身)が銀メダル、北朝鮮から日本人拉致家族5人が帰国、製造業への人材派遣が解禁、愛知万博「愛・地球博」開幕、携帯電話・インターネットが普及、USJ開園、景気低迷 ほか●米国で同時多発テロ・米英両国がタリバン政権に報復開始、イチロー選手米大リーグで新人賞MVP、単一通貨ユーロ ユーロ圏で現金流通開始、世界でコンピューターウイルス攻撃 ほか●有師寮1階に「交流学生ハウス」「学生交流室」完成、松山大学創立80周年・短大創立50周年記念事業実施 ほか憧れの大学に通えることが楽しかった13CREATION 〈No.178〉 2013 Summer

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