Creation-178号
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 この春、東京に本社がある複数の大手企業から内定を勝ち取った松田さん。就活に向け、3年次の秋から情報収集を開始。当初から一貫して「営業職で東京勤務」を希望していた。「具体的な会社まではイメージしていませんでしたが、とにかく東京に行って営業がしたい、と考えていました。東京は地方と比べるとマーケットの規模が計り知れないぐらい大きいですから、そのなかで大きな金額を動かし、自分の実力を試したい、という思いがありました。ですから、多数エントリーしたなかから、実力主義で評価してもらえて、若いうちから活躍できる会社に絞り込んでいきました」。 そんな松田さんだが、東京オフィス(MTO)の存在は、就活を始めたころから知っていたという。「秋にキャリアセンターで『東京で就職したいのですが』と相談してみたところ、MTOを紹介されました。12月に行われた合同説明会のバスツアーに参加したときに初めて来たのですが、そこで東京在住のOB・OGとの座談会が企画されており、いろいろとアドバイスをいただきま     した。その後2月前半の1東京でガンガン勝負します!就活は情報戦! MTOは活用しなきゃ損ですよ!!就職内定者が語る東京オフィスの上手な使い方松山大学東京オフィス(MTO)は、首都圏で就職活動をする学生のフォローや在京OB・OGのネットワークづくりのため、さまざまな取り組みを行っている。今回は、この春に東京の大手企業に内定した4年次生に、就活生にとって大切なMTO活用術を聞いた。松山大学東京オフィス住所/〒104-0061東京都中央区銀座8丁目2-1ニッタビル6階アクセス/JR山手線「新橋駅」銀座口より徒歩5分東京メトロ銀座線「新橋駅」5番出口より徒歩5分TEL/03-6426-1631 FAX/03-6426-1637E-mail/mu-tokyo@matsuyama-u.jpURL/http://mu-tokyo.jp/開室時間/月〜金 9:00〜17:30(夏期休暇中は月〜金9:30〜16:30)閉 室 日/土・日・祝、夏季一斉休暇、年末年始担 当 者/高橋東京オフィス就活に、情報収集に、ネットワーク作りに、首都圏のベースキャンプ『東京オフィス』活用術今回のTopics松田さんは来年4月、(株)大塚商会に入社予定。「愛媛の学生は東京での就職にマイナスイメージを持っている気がします。もう少し広い視野で就職を見てほしいですね」。大学時代はフットサルチームの立ち上げにたずさわり、部員約50名の規模にまで育て上げた。「コミュニケーション能力と行動力、積極性には自信を持っています」。使える機能が充実!PCの利用や資料の閲覧、そして携帯電話の充電もでき、更衣室もある。東京での就活は決して一人じゃない!MTOのスタッフが就活の相談に乗ってくれる。親切丁寧なアドバイスもあり。最新情報はホームページとFacebookページをチェック!MTOではホームページやfacebookページを活用し、就活生のフォローや卒業生のネットワークづくりを行っている。ホームページにはMTOまでのアクセスが入って見やすく、松山からでも安心して行くことができる。そしてfacebookページは、双方向型のネットワークづくりが目的。意見や質問があれば、どんどん書き込みを!松山大学東京オフィス長高橋 宏治松田 直さん経済学部経済学科4年次生週間、そして2月末から5月中旬までの間、東京に滞在したのですが、MTOのスタッフの皆さんのとても親切な対応に『これは活用しなきゃ損だ』と実感しましたね」。 では、MTOを活用することの具体的なメリットは、どんなところなのだろうか。「まずMTOは、場所が銀座という都心の好立地。どこへ行くのもアクセスがよく、とても便利です。会社説明会をまわる間、2時間ぐらいの空き時間が生まれることはざらです。そんなときにMTOに行けば、空き時間を利用してスタッフの皆さんにいろいろな相談をしたり、調べ物をすることもできる。就職活動は基本的に一人ですから、こういう場所は本当に貴重。情報交換をしたり、エントリーシートを見ていただいたり、資料を印刷したり相談したりと、頻繁にMTOへ来ていました。資料が豊富にありますし、コピー機やパソコンを自由に使えるのも助かりましたね。就職活動はひと言で言えば“情報戦”。東京にこういった拠点があることは、松山大学の就活生にとって大きなメリット。どんどん活用すべきだと思います」。MTOホームページhttp://mu-tokyo.jp/facebook【松山大学東京オフィス】で検索困っても困る前でも相談を!離れた地で欲しいものがあるんです。14CREATION 〈No.178〉 2013 Summer

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