Creation-178号
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社会連携室からのお知らせ◯問 社会連携室 ☎089-926-8246(担当:高岡、石井、池田)ソラマメのコロッケ5月21日に伊予農業高校にて行った試食会の様子。伊予農高生、伊予市職員、松本ゼミ生が集まって意見交換。ウェルピア伊予での交渉の様子。商品の魅力から提供オペレーション、価格設定、提供メリットなどまで説明した。やさいゼリー住吉まつりのPOP熟田津祭地域・企業とつながる松山大学を目指して「iProject!」の概要今後の展開は…「iProject!」の歩み松大生と組んで、こんな 成 果 が得られました!伊予農業高等学校、伊予市民によるまちづくり事業「伊豫國『あじの郷(くに)』づくり実行委員会」、松山大学経済学部松本ゼミの三者が協働するプロジェクト。伊予農高生が伊予市の農産物や海産物を使ったオリジナルメニューを開発し、松大生が消費者の目線で改善。市内外の飲食店での商品化を実現することで、地域活性化を図る。新年度となり、伊予農高生、松本ゼミ生ともに後輩たちへ引き継ぎ。新メニュー開発および採用飲食店の拡大を目指す。●生産者/特産品のアピールや、規格外品の販売につながる●伊予農業高校/地域の課題解決のためのメニューづくりで勉強になる●地元事業所/地場産品の使用率向上、学生やマスコミの宣伝で売上UP●伊予市・伊豫國「あじの郷」づくり/市の魅力が増し、市民の満足度も向上●松山大学/地域活性化への貢献を通し、学生自身の成長につなげる消費者が買いたいと思う商品に改良。販売先や宣伝方法を考えて売り込みを行う。松山大学が社会人基礎力育成事業として参画している「i(あい)Project!」が地域活性化に貢献しようと奮闘している。学生がアイデア出しや広報、販売提案まで携わるプロジェクトをレポート!Topics #04 「iproject!」展開中!「ソラマメのコロッケ」「やさいゼリー」カルフールにて期間限定販売伊予農高生が考案した2品を松本ゼミ生が試食して意見交換。ブラッシュアップしたメニューを学食で扱ってもらえるよう、ゼミ生が松大生協に交渉した。松大生には高校生にはない、視野の広い意見をたくさん出していただいて感謝しています。POPの完成度も高く、売り場やイベントなどで引き立っていました。生徒たちも大学生と一緒につくり上げることが励みとなっていたようです。伊予農業高校生活科学科福岡 恵理子教諭伊予市商工観光課木曽 智仁主任伊豫國「あじの郷」づくり実行委員会玉井 彰委員長びわ葉ミルフラッペがウェルピア伊予で採用されたのは、地域の特産品を使った商品の魅力を、松大生がきちんと理解して伝えてくれたおかげ。これからも地域に関わることの面白さに目覚め、自ら考えて動ける力を養っていただきたいと思います。「びわ葉ミルフラッペ」ウェルピア伊予で商品化伊予市の特産品である「びわ葉茶」を使ったスイーツを商品として企業に売り出してもらおうと、ゼミ生が市内のホテル数カ所へ交渉。ウェルピア伊予にて採用決定!住吉まつり、熟田津祭に出店!松大生制作のpopが大活躍地元の祭りに出店する伊予農高生をゼミ生がサポート。商品POPやシールの制作、お客さんの呼び込みなどを行った。熟田津祭では新たに考案したメニューを松大生に試食してもらい、アンケートを実施。松山大学では、地域の企業や行政、教育機関と連携し、社会人基礎力育成事業や生涯学習事業等を通じて、松山大学の所有する知的・人的財産を広く社会へ還元しています。<その他、現在進行中のプロジェクト>○のうみん社プロジェクト/のうみん(株)○未来市場創造プロジェクト/(株)アイテック、(株)エス・ピー・シー○日本酒普及プロジェクト/高松国税局 etc.松大生の役割は…目指すものは…ぜひ松山大学の知的・人的財産を、地域・企業の活性化にご活用ください!ウェルピア伊予内の喫茶コーナーで提供中。500円。松大生の斬新な視点が加わって、より伊予市らしい商品が完成しつつあります。大学生が街のために頑張ってくれることが、地域の人たちにも良い影響を与えるはず。まちづくりに若者のパワーは欠かせません。これからも期待しています!2012年6月2012年7月&11月2012年8月15CREATION 〈No.178〉 2013 Summer

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